#38「マジックってスタンド使いがやるって―思いません?」
〜沖縄県在住岩手県民 心輝浪〜

ホームマジックの話をしよう>#38「マジックってスタンド使いがやるって―思いません?」


お、思う……かなあ? スタンドって『幽波紋』って書いてスタンドと読むアレですよね?
というわけで今回は、心輝浪さんの「マジックプレイヤーの分類」について。
ジョジョ読んでない人もついてこいよ!

心: 最近思うんですけど。
つよ: うん。
心: マジックってスタンド使いがやるって―――思いません?
全員: ?????
つよ: 何の話ですか(笑)。どういう意味ですか、スタンド使いって。
心: 例えば、(エクステンデッドの)サイカトグ対アルーレンって、どう考えてもサイカトグじゃないですか。
つよ: (笑)どう考えてもサイカトグが勝つはずなのに。
心: でも(勝っちゃう)(注1)。そういうのはもうスタンドの格の差だなって凄く思うんですよ。
つよ: スタンドのご加護で。何故か勝ってしまうと。
心: そうそうそう。だいたい大会で上位のメンバーって決まってるじゃないですか。ある程度やってくると。
そういうのってもうスタンドの格の差だなって。
つよ: ああ。似たようなデッキを使ってるのに、何故いつもこいつが勝つんだ、みたいな。
心: だから、乗るデッキと乗るプレイヤーとがあって。
で、成績が違うのはやっぱりスタンドの差じゃないですか。
つよ: それは単純にプレイングじゃないですか(笑)。
別にスタンドとかっていってオカルトにしないでくださいよ。一応それはプレイングなり駆け引きなりがあってですね。
心: えー(笑)。そうですか。
つよ: まあオカルトもあるわけですけど(笑)。それはしょうがないとは思うんですよ。
ただ自分はまだある程度プレイングを信じている派なんで。運ゲーとは呼びたくない、みたいな。
心: でもトップデッキ強い人って必ず決まってません?
あと、カウンターを使う人と無性に相性良い人とか、ほら、いるじゃないですか。
つよ: ああ。それはいるね。カウンターデッキは上手いんだけど、ビートダウンデッキは苦手な人とか。
確かにプレイヤーとデッキの相性はある程度はあるとは思うけど。
心: そういうのスタンドって言いません?
つよ: いや分からないけど(笑)。それは単なるトップデックとかで、敢えてスタンドと呼ぶ必要もない気もするけど(笑)。
心: えー。ほら、一種の能力じゃないですか。
つよ: 時々、言ってるのが実際ドローにあったりして。
「はい《炎の稲妻/Firebolt》引け! ……おっしゃ《炎の稲妻》〜!」
心: あるあるある。で、それで引くのが強いスタンド、引かないのが弱いスタンドなんですよ、きっと。
つよ: なるほど。言ったものを引けるかどうか。……でも無茶言い過ぎると引けないよな、やっぱしな。
《抹消/Obliterate》ォ―――!」とか。
全員: ワハハハハ。
つよ: ちょっとそれは無理があったらしく(笑)。だいたいそういう時は《山/Mountain》なんですけど。

でもまあ、確かに能力別でプレイヤーを分類することはやったなあ。
本文中にもあるように「あいつは引きが強い」とか「○○○のデッキと相性が良い」とか。
似たような事はどこでも多かれ少なかれやってるんではないでしょうか。
《抹消》なんて贅沢は言いません。神様、《炎の稲妻》を引けるだけの格を僕にもマジ下さい。

(注1)沖縄ファイナル(笑)での話。けんつよさんは《サイカトグ/Psychatog》使いと数回アルーレンで対戦しことごとく勝っています。
サイカトグとアルーレンの対戦ではサイカトグの方が有利であるという共通認識がこの頃の県内にはありました。

続く

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