#34「だからなんで俺は「悪い人」になったの?」
〜M〜
ホームマジックの話をしよう>#34「だからなんで俺は「悪い人」になったの?」

何故か「悪い」キャラとして定着してしまったMさん。
「話をしよう」の中でもこことかここにその断片が見え隠れしています。
なんでそうなっちゃったの? ってことを探ってみたら、
何やら怪しげな「サブマリン理論」の話も出たりでもう大変。

つよ: 君のこと、皆が「悪い人」って言うわけ。
M: だからなんで俺は「悪い人」になったの?
つよ: このさ、「話をしよう」の中で所々で「あのMさんは悪い人だ」的なイメージで語られてるわけ(笑)。
M: 悪玉だったの?
りょ: いやいや。俺の中ではずっと良い人だったよ。でも途中からMさんが「俺悪いぜ」って自分からそういうキャラをつくりだして。
M: いや、それはネタ的に言い出したからだろ。どうなのかな?
つよ: なんだった、あのバイオレンスジャックの悪の集団。
りょ: 『外道会』!(注1)
全員: ハハハハハハハ!
りょ: ターニングポイントはMさんが自分で『外道会』を名乗りだしてからだったね!
つよ: あの辺からさ、元から悪い人だったのに、もうイメージがしっかり固まったんだよ。「あの人は外道だから大丈夫」みたいな。
M: 「外道だから何やってもオッケイ!」
つよ: 「初戦から握手もオッケイ!」とかさ(笑)。外道っぷりをアピールするようなエピソードがあちらこちらにあるじゃん。
M: 初戦から握手って、でも俺…………1回だけやったことあるかなあ。
りょ: あるんかい!
M: ブリット杯で主任と1回戦で握手したことあるよね。
主任: うん。あると思う。
M: うん、俺もそういうイメージがある。
つよ: もう人でなしじゃん。
主任: 俺もかよ!(笑)
M: いやいやいや。それは例の「サブマリン」という戦術で。
つよ: そうそう。「サブマリン」
りょ: それは、初戦でいきなり1敗か1分けして、全勝から少し下のラインを。
M: そう。走るわけ。
つよ: 「サブマリン」最強だな! 最終戦まで残ったら駄目だよあれ! 初戦負けて、下から潜行して急浮上。
全員: ハハハハハハハ!
つよ: 上のヤツラがぶつかりあってる間に、俺は下の奴らをバッサバッサ斬るよ!
上間: でもそれは1回沈んでるから、もう1回沈んだら死ぬからね(笑)。
りょ: 沈没かよ!
M: 潜水艦乗りには危険がつきものです。
つよ: 敢えて背水の陣でスタート。さすがプロの潜水艦乗りは違うなあ。
全員: ワハハハハハハ!
上間: で、早めに終わったら潜望鏡持って、強そうな人のデッキを見て歩く。
M: 「アップトリム80!」とかでバショーン!って格好良く浮上したこと一回もないけど(笑)。
……ところで俺、君達に本当にデッキ渡したの!? ヒゲ先生の回にあったけど。
山内: うん。
りょ: 渡してるよー。
ヒゲ: (うんうん)
M: 全っ然覚えてないけど。
山内: 1階のカレー煎餅の空き箱に入ってた、
M: そう。あれからインチキデッキを作ってたんだな。偉いね。
山内: そうそうそう(笑)。≪凍てつく影/Frozen Shade≫最強みたいな。
りょ: 俺ももらってる、山内ももらってる、ヒゲ先生ももらってる。
ヒゲ: ≪メテンダ・ライオン/Mtenda Lion≫×4からスタートしてるデッキを。
M: ≪メテンダ・ライオン≫はだって緑1マナで2/1だよ。謎のクリーチャーだよ。……で、水飲まされて泣くと(笑)。
ヒゲ: 肝心の≪ラノワールのエルフ/Llanowar Elves≫とか≪火葬/Incinerate≫とかが1枚ずつなわけ。
全員: ハハハハハハハ。
M: あの辺はちょっと高価なカードだからね。物資が不足気味なんだよ。
つよ: 悪いトレードとかされた?
M: バリバリしまくってたよ。(こいつらみんな)俺のカードプール。でもけんつよは被害は少ない。
つよ: うん少ない。俺は君に「トレードしちゃダメ」っていうことを言われたわけ。「最初の内は絶対トレードするなよ」って。あれ効いたね。あれアリ。
りょ: だからMさん、こんなこと言うから今『外道会』になってんだよ(笑)。

記憶をどれだけ掘り返してみても、悪いトレードなんてされた覚えがないんですが、
まあMさんが言うのならそうなのでしょう。
なにせMさんは僕らに初めてマジックを教えたくれた、いわば『師匠』。師匠のお言葉は絶対ですからね。
これからもご指導ご鞭撻のほど宜しくお願いします、師匠。

(注1)永井豪の「バイオレンスジャック」に出てくるやられ役悪党集団。そのやられぶりと余りに無茶苦茶な理屈のこね方で、けんつよさん達の間で一時期大流行リに。


続く

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(注1)永井豪の「バイオレンスジャック」に出てくるやられ役悪党集団。そのやられぶりと余りに無茶苦茶な理屈のこね方で、けんつよさん達の間で一時期大流行リに。