EX2:とりこぼした話をしよう〜muehler・香川浩之〜

ホームマジックの話をしようEX2:とりこぼした話をしよう


先駆者達の意地(酔いどれ風味)
ml: プレミアトーナメントもプロツアーも中々予定が合わないけど、グランプリは残さず全部行きたいよ。
香川: なんかね、俺もね、マジックでさ、誰かに先越されるのは嫌なんだよ(笑)。正直な話。なんかさ、例えば、誰かが「沖縄で初めてプロツアーの権利を得た」とか「ベスト8に残った」とか、それは絶対俺でありたい、みたいな。……ただ、俺だけが頑張って他の人行かさないんじゃなくて、皆で頑張った上で俺が行きたい(笑)みたいな。なんかね、だからね、そういうのあるね、たしかにね。なんか、遠征とか頑張るのは。
ml: ずーっと切り拓いてきたから「もういっちょやるか」「もういっちょやるか」って、気が付いたらこんなんなっちゃってました、みたいな。
香川: なんか「後から来た奴に追い越されて堪るか!」みたいな。マジで♪人生〜楽ありゃ苦もあるさ〜だよ(笑)。
HPL: この人結構できあがってる。
つよ: もーちょっと入ると面白い話が聞けるかもな(笑)。
ml: (コンコン)酒持ってこ〜い(笑)。……こういう馬鹿話の感覚でマジックできるとね、すっごい楽しいね。そりゃ勿論あれだよ。一応トーナメントレベルの情報とか仕入れて、分析をした上で、そのツッコミ加減を酔っ払ったままでやると楽しい。
香川: そだね。
ml: 最初から酒入ってるとバカデッキにしかならねえよ(笑)。バカデッキも楽しいけどね。「今週のビックリドッキリメカ〜♪」とか。でーん。
つよ: ビックリドッキリメカとかいいよね。
香川: だってさ、バカデッキと地雷デッキって紙一重だもん。
ml: アハハハハハ。
香川: バカデッキ組んで勝ったら地雷って呼ばれて、地雷と思って組んだんだけど全然負けたらバカデッキって呼ばるし。そりゃなんていうのかな、コロンブスの卵っていうのかな。そういう精神があっていいと思うよ、俺は。勝つ負けるは別として。とりあえず「勝たなきゃいけない」じゃないんだから。
マジックの話をしよう
つよ: ああそうそう。りょう君に言っとくのは、今飲みながら会話してるってことだね。
香川: ああ、言っとかないとね。ろれつが回ってないかもしれない
つよ: 結構良い酒が。これは何なの?
ml: 発泡日本(ポン)酒
香川: 発泡っつーか、どぶろくに近いような。色が。
ml: ああ、そうそうそう。まだ酒精が生きてる状態で瓶詰めしてあるやつなんだよ。
つよ: なんか、あの、炭酸混ぜたみたいな感じするよね? 気のせい? そんなの俺だけ?
ml: 不味くはないでしょ?
つよ: 不味くはない。全然美味しい。
主任: いや、むしろ美味いんじゃないですか?
香川: なんかさっきから酒の話ばっかりしてるね
怒ります
香川: 名護湾の防波堤で。
ml: 飲んだ飲んだ。
香川: 夏な。
ml: シェイカー持ってね。
香川: なんか、青春だね。
全員: ………………。
香川: ……寒〜い。
つよ: ッあああああッ! ちょっと死ねと思ったね!……ちょっと話戻すけどさ。戻すっていうか、別に関係無い話なんだけどさ。酒の話で「ああ青春だったね〜」が延々続いたら多分りょう君怒ると思うわけよ(笑)。
香川: そんなのはいらねえわなあ、さすがに(笑)。
苦労する司会
つよ: ま、訊きたいことは八割方聞いたんだけどさ。これだけで4回分組めるかは微妙なんで、ま、もうちょっと小ネタをつないだ方がいいかなと思うけど。だってさ、「酒とマジック」では1回つぶれないわけよ!(笑) ぶっちゃけな。
香川: 五分で終わるっちゅうに。
つよ: ぶっちゃけよ、喋りながら俺が何考えてるかっていうと「4回の原稿を書くだけの話題……えーと、とりあえずマジック始めた話で1回2回はつぶれるから〜」。
ml: じゃあさ、それぞれの色についてのこだわりみたいなのがあるじゃん。
つよ: (笑)また長くなりそうな……。
香川: あ、俺無いよ
全員: ……………………。
香川: (笑)ゴメン。俺無い。
全員: ワハハハハハハハ。
続く
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