Ex:とりこぼした話をしよう |
〜HAMA研所長H・A HAMA研主任M・A〜 |
つよ:けんつよ
所長:所長@HAMA研
主任:主任@HAMA研
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《命名》 |
主任:
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始めはメシ食ってるときのヒマ潰しに、なんかすごいコンボねえかなって。あのどうしようも無い一号コンボを。 |
所長: |
HAMAエンジン一号ですよ。 |
つよ: |
あああ。何も足さない、何も引かない。 |
主任:
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名前付けようって話になって、始めはMAAHエンジンだったんだよ。 |
所長:
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そう。始めMAAHエンジンで。名前、HAとMAで、今とは(頭文字が)逆の並びだったわけ。 |
主任: |
で、MAAHだと言いづらいからどうするって話になって。 |
所長: |
「あ」に「゛」ついたような。発音しにくいぜっていう。 |
主任:
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あの頃はまだアレだよ。中国人の馬軍団が頑張ってたんだよ。 |
所長: |
ホントかよ! |
主任: |
ホントだって! |
所長: |
知らねえよバカ。 |
つよ: |
本当にどうでもいい話だな。 |
《料理対決》 |
所長: |
HAMA研炒飯対決とかやる? |
主任:
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ああ、でも君ねえ、五馬身差くらい差がついてるから。修行して出直してきなさい。 |
所長: |
違うよ! ぼく炒飯上手いよ! |
主任: |
違うよ! ひーくんライスじゃねえかよ。 |
つよ: |
あんもちとか入ってんでしょ? |
所長:
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概ね好評だよ。俺、バスケ部の皆さんにも振舞ったよ。概ね好評だよ。 |
主任:
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そりゃおまえ、おまえんちで食ってんのに、おまえに帰れともいえねえだろ。 |
所長: |
……全員後輩だけど(笑)。 |
主任: |
(笑)先輩の方に振舞ってから言えよ。 |
《浪人時代(と、その終わり)》 |
主任:
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とりあえず、芸大ってのは三次まであるんスよ。一次デッサン、二次塑像、三次面接。僕、三次まで行ったんですけど、とりあえず落ちたんですわ。 |
所長: |
で、俺ももうその時には二浪確定してて。 |
主任: |
それでヒマだしどっか遊びに行くかって話してたんですよ。 |
所長: |
それで「じゃあ今日行くかんな」って電話して。 |
主任:
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そう。それでこいつは風呂入って支度して自分ちを出たんですよ。そこから僕んちまでだいたい15分くらい。で、その15分の間に僕のうちに電話がプルルーって鳴って。僕はてっきりひとしがかけなおしてきたと思って「何―?」って電話でたら、「あ、補欠で受かりました」「ハイソウデスカ」って(笑)。 |
所長:
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んで俺が「ありめー」ってドア開けたら、こいつ、土下座して待ってて「スマン! 受かった!」って(笑)。「はああああ?」 |
《モテモテ王国》 |
つよ:
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いつもいつも思うけどさ。……毎回毎回ちょっと「(笑)」のカード選ぶよな(笑)。 |
所長: |
いや、だって、だって、そういう、あれかナ〜……って(笑)。 |
主任: |
その弱気な発言はなんだそれ。 |
所長:
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だって俺がここで普通に「レイジです」とか言っても面白くないでしょ。 |
主任:
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何、おまえ、ちょっと可愛いかなーとか思ってるだろ。自分のこと。これでちょっともてるかなーとか思ってるだろ(笑)。 |
所長:
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ワハハハハ。もてる? ……もてる。ああ、もてたいねぇ〜ッ(笑)。 |
主任: |
ちょっとモテモテ王国建国してみようかなとか思ってるだろ。 |
続く
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