「バイオレンス杯(ヴィンテージ)」主催者兼参加者大会レポート〜だから漢と漢の殴り合いって云ってんのに何で皆コンボデッキなのよ、まあ他人の事云えないけれどさあ〜 byけんつよ |
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例によって、大会を主催したからにはレポートを投稿しておいた方が良いのではと思い、「けんつよの雑記帳(http://diarynote.jp/d/31867/)」に書いたレポートを加筆訂正して今回も性懲りも無く投稿しました。 今回は参加したデッキがオラクル訂正によって使えなくなったので対戦レポートとしての価値はほぼ無いに等しいのですが、大会の雰囲気が伝われば、と云う事でひとつ、お付き合いの程を。 |
●「バイオレンス杯(ヴィンテージ)」話(開催きっかけ篇) 大会開催のきっかけの主な理由は3点。 まず、1つ目は、前回の「京都金閣寺事件(笑)杯」で自作自演気味に優勝してしまったのと参加人数がやや少なめだった為、ギルドパクトのブースタを初め、賞品が結構余っていた事。 次に、2つ目は、「京都金閣寺事件(笑)杯」終了後のアンケートで、大会自体が概ね好評だったので、熱が冷めない内に2回目を開いておきたかった事。 そして、3つ目は、前回参加してくれなかった県内の若手の方々に一度はヴィンテージ環境を味わって欲しかった事。 ●「バイオレンス杯(ヴィンテージ)」話(開催準備篇) そういう感じでとりあえず開催する事を決めたのは2月の末。 3月はリミッツの店舗予選を初め、大会が多めだったの上、自分が年度末で忙しい為、充分な準備が出来ない為、パス。 かと云って5月になるとディセッションが出てしますので、余っている賞品のギルドパクトが賞味期限切れ気味になるので、ほぼ自動的に4月の中旬に決定する。 とりあえず、前回同様怪しいTシャツを賞品して受けを取りたかったので、以前、某リーが書いた「バイオレンスマン」をプリントしたTシャツを作成する事にする(事後承諾ですがリーには連絡して使う旨を云っておきました。 また「バイオレンスマン」についてはココ参照の事)。 てんちょと主任以外には知らせず、大会名を「バイオレンス杯」にしたのは「男らしく殴り合って欲しいと云う思いから云々」と適当な事をでっち上げて大会告知する。 また、3月の後半に、前回のアンケートで意見が出ていた「ウェブにアクセス出来ない人へのフォローが欲しい」と云う意見を反映させ、「バイオレンス杯に向けて」と云う、前大会前に流した情報を纏めた冊子を主任に作成して貰う。 ついでにアイランドウォーカーにも同じものを掲載。 これをABSOLU ZEROさん、モンスターさん、琥珀堂さんに置いて貰い、更に4月1日〜14日まで当日記で連日前回以降のヴィンテージ情報をアップし、それを各店舗でもプリントアウトして見れる形にして貰う(各店舗のご協力には感謝)。 その後、シルバーブリットの店長とこの大会の話をしていたら、「外人さんにも声を掛けては?」と云われ、日本語と英語で大会要綱を作成して、米軍基地内にも大会開催の情報を流す(英語での要綱の打ち込みは中々に厳しかったが、とりあえず通じたらしい。しかし、米軍基地内からは結局参加者は居なかったんですけれど)。 また、店長から賞品にしてと幾つか提供を受ける(店長だけで無く、今大会は色々な人が賞品を提供してくれました。ここに感謝致します)。 今回は若手に是非とも参加して欲しかったのでチームAnonimityとチームUKの若手には執拗に勧誘の声を掛ける。 それと今回、「デッキが有るなら出ても良い」と云う人が複数いて、結局4名にデッキを貸し出す。 更に当日、追加でデッキ希望者が居た時の為に、予備でデッキを4つ作っておく。 自分は結局、使いたいデッキを全部貸してしまった為、前回とほぼ同じのデッキで出る事がこの辺でほぼ確定する。 今回は自分が想定外の4月の人事異動に引っ掛かって、社内1、2を争う忙しさの人事課人事係に配属された為、開催までは破滅的な強行軍でした。 後、情報やメタゲームが前回から対して変わって無いので自分で記事やデッキリストをでっち上げるのもきつかったです。 ●「バイオレンス杯(ヴィンテージ)」話(開催前日篇) 夕方までは数日前から風邪で調子の悪い相方の為、明日の賞品分配計画を立てたり、アンケートを作成しながら自宅待機。 その後、相方の様子も落ち着いてきたので実家に取りに行くものがあったのでそれを取ってから、M(悪人)とABSOLUTE ZEROさんへ。 Mとヒゲのデッキの最終調整を見つつ、だらだら。 その後、りょうくんと4人で自分の家の近所のセルフ式食堂へ。 いか大根が神でした。 この日は一応午前2時頃には眠れました。 ●「バイオレンス杯(ヴィンテージ)」話(大会開始前篇) 主催が遅刻しては洒落にならないのですが、風呂に入って、朝飯を喰い、M(悪人)を乗っけて出発するものの、定刻に間に合いそうなかったのでてんちょに12時半になったら受付開始して下さいと云って40分頃に到着。 しかし、前日や当日になってキャンセルが相次ぎ、少し遅れると云う人も何人かいたので、今回も時間通りの進行は諦め、のんびりして貰う事に。 例によって、きちんと時間通りに来ていた人には悪い事をしましたが、少しでも人数がいた方が良いと判断しました。 デッキリストも事前準備と云っておいたのに、書いてない人もいたし。 後でデッキ賞を決める時に判明したのですが、「誰それの何日付けのブログのレシピと同じ」とか書いてくる不届き者もいて、それらの人は自動的にデッキ賞からは除外しました。次回以降は例えレシピが同じでもきちんと書いてきて下さい。 結局、大会説明に入れたのは前回よりはちょっと早い、13時半前。 参加者も前回より4名多い16名(因みに参加者が10名を切ったら2度と開くものか!と思ってます)。 大会説明は特に滞り無く、3人ジャッジ制と云う事で自分の他にジャッジを2名募集。 主任と閣下が名乗り出てくれました。感謝。 ここで、参加者に人数が少ないので、賞品が多過ぎるので、他の大会との兼ね合いも考え、参加者に同意を得た上で追加で参加費を100円ずつ戴くことに。 それだけだと悪いので、賞品に自分がショックランドを追加しました(100円も出しました)。 後、ここで優勝賞品に前回と同様に怪しいTシャツがある事と、それを着た写真をアイランドウォーカーさんにアップする旨を話す(もし画像アップを拒否された場合、Tシャツ以外の賞品は繰り下がりと云う恐ろしい事実も)。 更に16人だと普通スイスドロー4回戦ですが、ヴィンテージ楽しんでもらおうと、皆に同意を得た上で5回戦に(4回戦が良いと云う方も居ましたが多数決を取りました)。 特に質問も無く、ペアリングとデッキ入力はてんちょに任せ、愈々大会開始。 ●「バイオレンス杯(ヴィンテージ)」話(参加デッキレシピ篇) 今回、自分が持ち込んだのは前回と同様の《けちな贈り物/Gifts Ungiven》コントロールに《炎の一斉攻撃/Flame Fusillade》+《Time Vault》コンボを組み込んだクローシスカラーのデッキのマイナーチューン版。 以下がレシピです。 けんつよの「Gifts Control & Flame Vault」(※は制限カード)
前回からの変更はメインは一緒で、サイドの《紅蓮破/Pyroblast》1枚と《残響する破滅/Echoing Ruin》を《Transmute Artifact》と《破壊放題/Shattering Spree》に差し替えただけです。 動きも一緒なので、興味のある人は、詳しく内容については前回のレポートを参照して下さい。 今、もう一度大会に参加するなら、個人的には《紅蓮破/Pyroblast》2枚をそれぞれ、《もみ消し/Stifle》と3枚目の《無効/Annul》に変えた方が良いかもと思いますが、このコンボはもう使えないのでそういう話をしても無意味なんですが。 何故なら《Time Vault》にオラクルが出てしまったから。 新しいオラクルは以下の通り。
和訳すると、
要するに、《炎の一斉攻撃/Flame Fusillade》とのコンボが使えなくなった訳ですな。まあその内、訂正が出るとは思っていましたが思っていたより早かった。 そして某外人さんから《Time Vault》を買い控えておいて良かった(笑)。 それと、前回、京都金閣寺事件(笑)杯のときの優勝賞品の一部に外国製のプロキシパワー9+1のセットが有りました(これは大きさがMTGのカードと同じなだけで《LOTUS》とか《JET》とか《RECALL》とか書かれたそれっぽいイラストが描かれたよくヤフーオークションに出ているフォイルパワー9とは別物です)。 不覚にも前回は自分が優勝してしまったので説明しそびれましたが、これは在庫が続く限り自分主催のヴィンテージ大会の優勝賞品の一部に入れます。 それで、優勝した人は次回以降の自分主催のヴィンテージ大会で、このプロキシパワー9+1カードセットをプロキシとしてカラーコピー以外では特別にプロキシカードとして使って構いません。 これは優勝者の特権みたいなものです。 そんな訳で、自分のデッキに入っているパワー9+1はそのプロキシカードを使っています。 因みに、優勝経験者以外はこのプロキシを持っていても使っちゃ駄目です。 もっともは自分が米軍基地内の外人さん経由で入手したものなので、国内はおろか、県内にもそれ程流通していないと思いますが。 ●「バイオレンス杯(ヴィンテージ)」話(大会本番篇) 最早、細かい大会レポートは無意味(だってデッキの存在自体が否定されちゃったし)ので、ダイジェストで。 1回戦:M(悪人)(カウンター《ドルイドの誓い/Oath of Druids》) 直前にサイドをチェックしたら、前日確かに入れた筈の《紅蓮地獄/Pyroclasm》が無い。 慌てて探すも、見つからないのでとりあえず主任様にお借りする(ポータル版で気に入っていたのですが、結局今日まで見つかっていません。 前日デッキレシピを書いている時は確認したのになあ。もう諦めるしか無いか)。 1本目、順調にコンボが決まって勝ち。長々とコンボの内容を説明させられる。 2本目、1マリガン後、相手が聴牌。 《無効/Annul》、《Force of Will》、《Force of Will》とこっちの呪文が弾かれてから《ドルイドの誓い/Oath of Druids》。 次ターン即起動されて負け。 3本目、色マナが事故気味の所に《露天鉱床/Strip Mine》で嵌ってそのまま《ドルイドの誓い/Oath of Druids》が通って死亡。 通算0勝1敗(1−2) 2回戦:TOMMY@HAMA研さん(280枚《機知の戦い/Battle of Wits》) 軽くカットのみ。断固シャッフルは拒否(笑)。 1本目は相手が淡々と土地を並べている間にコンボパーツが揃って勝ち。 2本目は《強迫/Duress》で《補充/Replenish》を落として、安全確認後、《修繕/Tinker》から《ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus》で殴り勝ち。 通算1勝1敗(3−2) 3回戦:裕@よせあつめくん(変形カウンタスレイヴァ) 1本目、相手が事故気味。《修繕/Tinker》から《記憶の壺/Memory Jar》が出るも即起動されず。 その内、こっちがコンボ決めて勝つ。 2本目は4ターン目にこっちが《修繕/Tinker》から《ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus》。返しで《ゴブリンの溶接工/Goblin Welder》が出るが、更に返しで《けちな贈り物/Gifts Ungiven》。《暗黒破/Darkblast》、《ヨーグモスの意志/Yawgmoth's Will》、《真髄の針/Pithing Needle》、《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》と持ってきてそのまま勝ち。 通算2勝1敗(5−2) 4回戦:KAKKA@よせあつめさん(《世界喰らいのドラゴン/Worldgorger Dragon》コンボ) 1本目は《真髄の針/Pithing Needle》で《Bazzar of Bagdad》を禁止すると相手は沈黙。 そのままコンボを決めて勝ち。 2本目、またも《真髄の針/Pithing Needle》で《Bazzar of Bagdad》を禁止。 一度《狡猾な願い/Cunning Wish》から《残響する真実/Echoing Truth》で《真髄の針/Pithing Needle》を戻されるが、根本的な解決にはならず、万全の手札で《修繕/Tinker》で《ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus》に繋いで勝ち。 通算3勝1敗(7−2) 5回戦:壱@HAMA研くん(グリムロング) 1本目、相手が何も引かず、《ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus》は一度《ハーキルの召還術/Hurkyl's Recall》で戻されるが、コンボを決めて勝ち。 2本目は1マリガン、《Mox Jet》を《無効/Annul》され厳しい立ち上がり。その数ターン後、あっさり相手のコンボが発動。負け。 3本目、相手がダブルマリガン、こっちはフェッチランド、《Mox Sapphire》、《Mox Jet》から1ターン目に手札に《Force of Will》を抱えて《修繕/Tinker》から《ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus》。 そのまま2ターン後を待たずに相手が投了。 通算4勝1敗(9−3) と云う事で結果は単独2位。1位は自分がデッキごとシェアしたレッド・デッキ・ウィンのTくん。 ●「バイオレンス杯(ヴィンテージ)」話(参加デッキ分析篇) 今回は「バイオレンス杯」だって云っているのに、前回よりコンボデッキが増えてしまいました(笑) それでも優勝したのが、比較的「殴り系」のレッド・デッキ・ウィンだったのは救い。 それにしても、今回は全員参加デッキがバラバラ。 以下が順位順の参加デッキ一覧(詳しいレシピはコチラをl参照の事、※はデッキ賞)です。 レッド・デッキ・ウィン 《けちな贈り物/Gifts Ungiven》コントロール グリム・ロング 《Illusionary Mask》コンボ カウンター《ドルイドの誓い/Oath of Druids》 《世界喰らいのドラゴン/Worldgorger Dragon》コンボ 《姥の仮面/Uba Mask》スタックス 黒単《闇の腹心/Dark Confidant》入りヒュプノタイザー※ グロウ・ア・トグ 2ランド《ゴブリンの放火砲/Goblin Charbelcher》 コボルド・ストーム(《垣間見る自然/Glimpse of Nature》型) 8ランド緑単ストンピィ 《ヴォルラスの多相の戦士/Volrath's Shapeshifter》&《触れられざる者フェイジ/Phage the Untouchable》コンボ※ 変形コントロール・スレイヴァ※ 280枚《機知の戦い/Battle of Wits》※ 《永遠の証人/Eternal Witness》型《ドルイドの誓い/Oath of Druids》&パンデバースト 各1名ずつでした。 最終的にクリーチャーを勝ち手段にしているデッキこそ多いものの、殆どがコンボまたはコントロールが基盤。 純粋に「殴り系」と呼べそうなのは優勝したレッド・デッキ・ウィンと8ランド緑単ストンピィくらい。 全然「バイオレンス」じゃないですね(笑、ある意味、より「バイオレンス」なのかも)。 ●「バイオレンス杯(ヴィンテージ)」話(賞品授与篇) 今回出した賞品一覧。 ○デッキ賞(4名、上からキレてる順):ランダムでレアのフォイル(《ゴブリンの王/Goblin King》、《殴打蔦の葛/Vinelasher Kudzu》、《落葉の道三/Dosan the Falling Leaf》(TOMMY@HAMA研さん提供)、《皇帝クロコダイル/Emperor Crocodile》、《ゴルガリの墓トロール/Golgari Grave-Troll》、《生命の力線/Leyline of Lifeforce》、《光り輝く炎/Brightflame》(壱@HAMA研くん提供)《ディミーアのドッペルゲンガー/Dimir Doppelganger》、《火想者ニヴ=ミゼット/Niv-Mizzet, the Firemind》(シルバーブリットさん提供))を1枚ずつ TOMMY@HAMA研さん(280枚《機知の戦い/Battle of Wits》)、《殴打蔦の葛/Vinelasher Kudzu》。 竹@よせあつめちゃん(当店おさわり禁止)、《ゴルガリの墓トロール/Golgari Grave-Troll》。 裕@よせあつめくん(必殺!!スレイバーチェーン!!! )、《生命の力線/Leyline of Lifeforce》。 げ(黒単《闇の腹心/Dark Confidant》入りヒュプノタイザー)、《皇帝クロコダイル/Emperor Crocodile》。 ※残りは次回以降に繰り越し予定。 ○1ターンキル賞(斬られた人にプレゼント):アンヒンジド1パック りょうくん(斬った人は骨皮偽違さん、しかも2デュエル連続) 竹@よせあつめちゃん(斬った人は菊四@イスカリオテくん、これも2デュエル連続) ○ランダムラッキー賞(てんちょが20面ダイス振って決めました):《寺院の庭/Temple Garden》 菊四@イスカリオテくん 16位(もう少し頑張りま賞):ブースタ1パック、《孵化計画/Hatching Plans》、《マグマザウルス/Magmasaur》、スタンダード優良アンコモンフォイル10枚セット(《抑制の場/Suppression Field》、《併合/Annex》、《脅迫状/Blackmail》、《霊光の追跡者/Ghost-Lit Stalker》、《希望の盗人/Thief of Hope》、《叫び回るバンシー/Keening Banshee》、《脅しつけ/Threaten》、《そう介の召喚術/Sosuke's Summons》、《暴走する氈鹿/Stampeding Serow》、《ボトルのノーム/Bottle Gnomes》)、ポーション(笑)。 ※《マグマザウルス/Magmasaur》については逸話が有って、テンペストがスタンダードだった当時、ポータル2から《ハルマゲドン/Armageddon》等をピンポイントで引いていた某りょうくんが、曰く「けんつよさん、今なら俺何でも引けますよ。何が良いっすか?」と聞かれ、「じゃあ、テンペストの《呪われた巻物/Cursed Scroll》」と答えると、実際にパックから出てきたのが件の《マグマザウルス/Magmasaur》の野郎。 伝説(笑)によるとこの《マグマザウルス/Magmasaur》が孵化して《呪われた巻物/Cursed Scroll》に変わるらしいので(笑)、上手く孵化出来る様に《孵化計画/Hatching Plans》とセットで提供しました。 15位(ブービー賞、キリ番):ブースタ2パック、《虚空の力線/Leyline of the Void》、《虚空の杯/Chalice of the Void》、アングルードジャンケンクリーチャーセット×2(2枚セットなので、先攻後攻を決める時にでも使ってください)。 14位:ブースタ1パック、《彫像の威圧者/Graven Dominator》、《稲妻の天使/Lightning Angel》、《オーラの突然変異/Aura Mutation》。 13位:ブースタ1パック、《Death Spark》×4、ファットパック封入の未開封土地&コモンフォイル。 12位:ブースタ1パック、《浄化の瞑想/Cleansing Meditation》。 11位:《High Tide》×4、《エンチャント複製/Copy Enchantment》、《這い集め虫/Gleancrawler》。 10位(キリ番):ドラフト用セット3パック(ラヴニカ×2、ギルドパクト×1、I@よせあつめくん提供)、ネフェリム5種類セット(笑)。 9位:9版ブースタ3パック(9版なので9位に。TOMMY@HAMA研さん提供)、《Bounty of the Hunt》×4、FNM《鞭縄使い/Whipcorder》。 8位:《ヘルドーザー/Helldozer》、FNM《巨大戦車/Juggernaut》、FNM《氷の干渉器/Icy Manipulator》。 7位(キリ番):《潮の星、京河/Keiga, the Tide Star》(チームよせあつめ提供)、《火想者ニヴ=ミゼット/Niv-Mizzet, the Firemind》(らいらい提供)。 6位:《彫像の威圧者/Graven Dominator》、《脳髄の渦/Cerebral Vortex》(チームUK提供)、DCIインセクトトークン、FNM《ブラストダーム/Blastoderm》、神河物語トークンフィギュア4種(KAKKA@よせあつめ提供)。 5位(キリ番):ブースタ2パック、《ルートウォーターの泥棒/Rootwater Thief》、《非凡な虚空魔道士/Voidmage Prodigy》。 4位:ブースタ2パック、《不快な群れ/Sickening Shoal》、《月光の取り引き/Moonlight Bargain》。 3位:ブースタ2パック、《またたくスピリット/Blinking Spirit》、《回想/Recall》、DCI《惑乱の死霊/Hypnotic Specter》(HPLさん提供)、ラヴニカライフカウンタ(壱@HAMA研くん提供) 準優勝:ブースタ6パック、《回想/Recall》、《殴打蔦の葛/Vinelasher Kudzu》、《喧騒の貧霊/Rumbling Slum》、《火想者ニヴ=ミゼット/Niv-Mizzet, the Firemind》ストレイジボックス400。 優勝:ブースタ11パック、《理由なき暴力/Gratuitous Violence》(バイオレンス杯なので(笑))、《神無き祭殿/Godless Shrine》、DCI《大地の怒り/Force of Nature》、プロキシパワー9+1(&次回以降の使用権)、ウルザズサーガストレイジボックス800、「バイオレンスマン」Tシャツ(&ウェブ上晒し者(アイランドウォーカーさんの大会レポート参照の事、苦笑)。 ●「バイオレンス杯(ヴィンテージ)」話(アンケート篇) 例によってデッキ賞を選んでいる間に書いて貰ったアンケートはこんな感じです(但し問7は賞品授与の後に書いて貰いました)。 ○ヴィンテージ大会についてのアンケート ※このアンケートは無記名で結構ですが、ご意見の一部を「けんつよの雑記帳」にて紹介する予定です。ご了承下さい。 問1.今回の大会は、楽しめる雰囲気の大会でしたか(「はい」か「いいえ」だけでも構いませんが出来れば理由も添えて下さい)。 問2.今回、ヴィンテージ大会2回目ですが、また大会があれば参加したいと思いますか(「はい」か「いいえ」だけでも構いませんが出来れば理由も添えて、また開催希望時期も教えて下さい)。 問3.今後、ヴィンテージ大会を実施していくと仮定して、どこが不足、不満な部分であると思いますか(不満等がなければ、どの辺を改善出来そうかをお聞かせ下さい)。 問4.代用カードの使用について、どう思われますか(例:今回のままで良い、枚数制限を設けるべきだ、使用すべきではない等)。 問5.その他のけんつよのスリーヴや代用カード等に関する、大会参加要綱のしつこく、くどい指定についてどう思われますか(例:もっと適当で良いと思う等) 問6.「けんつよの雑記帳」にて4月1日から14日まで、ヴィンテージの情報を連日更新しましたが、ご覧になられましたか。また今回、ABSOLUTE ZEROさん、モンスターさん、琥珀堂さんにそれをプリントアウトしたものを置いて貰いましたが、それについてどう思われますか(ご覧になった方はどう思われましたか。ご覧になられなかった方はその理由をお教え下さい)。 問7.今回、ブースター数を中心に賞品を増量してみましたのが、賞品の量、分配について、どう思われますか(例:けんつよはケチだと思う、もっと上位に賞品を増やすべきだ等)。※この質問は賞品授与後にご記入して下さい。 問8.その他にご意見・ご感想がありましたらお聞かせ下さい。 大会の後、自分と予定の入っていた骨皮偽違くん(骨皮じゃないですよ)を除く参加者14名とてんちょ、大会を見に来ていた「や」くんの16名に書いて貰いました。 問1は未記入の方1名を除き、「はい」と主催としてはありがたい回答結果。 主な理由としては「お祭りっぽい感じが良い」、「ヴィンテージ環境が面白い、好きなので」、「雰囲気が良く、進行もしっかりしていた」、「好きなカード、デッキを使えたので」との回答がありました。 問2については、1人を除いて「また参加したい」との事。但し、「時間、都合が合えば」の条件付きの方も数名いらっしゃいました。また「いいえ」とお答えの方は、理由として「ヴィンテージが面白いと思えない」との事でしたので、それは残念に思いました。 開催時期については「数ヶ月に一度定期的に」、「次回は7〜8月頃」との希望が多数有りましたので、他の大会と等と被らない形で次回は7月頃を目処に極力善処したいと思います(しかしこのペースで開催出来るのか?>自分)。 そうそう、「僕のTOMMY'Sリーグも宜しく」と云う声も(恐らく主催者本人から)有りましたので付記しておきます(次のTOMMY'Sリーグは5月21日開催だそうです)。※編注:無事終了しました 問3は半数が「特に無し」との回答。多かったのは「沖縄年中行事(今回はシーミーと呼ばれる行事)と被らない日程での開催を」と云う声。これは自分が単にそういう年中行事に疎いのと、他の大会日程との兼ね合いが有った為、起きてしまった失敗。次回以降、前もって判れば、善処します。 他には、「大会回数をもっと増やして欲しい」、「HAMASAIでヴィンテージをやって欲しい」、「レギュレーションを変えて(例えばレガシー)、代用カード枚数制限を設けた大会を開いては?」と云う意見が有りました。 これらに関しては正直難しいです。そもそもHAMASAIは自分の管轄で無いし。 レガシー等の別のレギュレーションはA-ZERO COMPETITIONやTOMMY'Sリーグ、HAMASAIで行われているので、自分の開く大会は暫くヴィンテージの予定です。 特に「大会回数をもっと増やして欲しい」と云うご意見は大変嬉しいのですが、自分が社会人で今、忙しい部署に配属されている為、今以上のペースは現状では厳しいです。 また、「回数を重ねれば除々に改善されていくのでは?」と云うご意見も有り、そうなれば良いなと思いました。 問4は概ね「このままで良い」の声が多数。若しくは「枚数制限を設けてレガシーで」、「枚数制限が有っても良い」と云う声で殆どを占め、基本的に代用カード全面禁止を望む声は出ていませんでした(一応、たまにはそれでも良いと云う声も有りました)。 只、「イラスト・テキスト付き代用カードを入手出来ない人が参加を控えたのでは?」と云う声が有りましたが、これはABSOLUTE ZEROさんと琥珀堂さんに相談すれば大丈夫と事前に告知して、予防線を張ったつもりだったのですが。伝わっておらずそういう方が居たのならそれは残念だと自分も思います。 とは云え、多数の意見を汲んで、恐らく次回も今回同様の形を取ると思います。 問5に関しては、「問題無し」が殆ど。 「もっと厳しくしても良い、県内のプレイヤはスリーヴ等に関して疎い」と云う声と「毎回スリーヴを新品にするのはきつい」と云う両極の声があったので、この件に関しては次回開催までの宿題にしたいと思います。 まあ、個人的には8K以上の大会に出る度にスリーヴを変えるのは当たり前だと思うんだけどねえ。 この大会のルール適用度は8K程度だから微妙な問題です。 問6は1人を除いて(この方はネットにアクセスする機会が無く、店舗にも行く機会が無かったとの事)、何らかの形で「見た」との回答。 また、プリントアウトしたものを置いた事も好評でした。 「デッキ構築の参考になった」、「あった方が便利」声があった反面、「もっとデッキリストを載せて欲しい」、「情報ソースの探し方を教えて欲しい」との声も。 うーん、これに関しては現状以上の形の情報提供は無理です。 一応社会人なので、今の形で紹介するのも相当苦労しているのですが。 問7については「満足」と云う意見が大勢で一安心。 逆に「多過ぎる」、「大丈夫ですか」等、心配する声も結構有りました。 他には、「下の順位にもお恵みを」と云う方がいたのでそれはショック。 個人的には参加者全員に万遍無く賞品を出したつもりだったのに(無論、上位に賞品が多めなのは大会なので個人的には当然だと思いますが)。 また「賞品の量は気にしない」、「賞品は人数に応じて増減させて余ったら次回に繰り越しても良いのでは?」と云う意見も有りました。 と云う事で次回は皆さんの意向を汲んで、ちょっと賞品控えめにしてみようかなあ、とも考えています(あくまで予定。逆に多くなる可能性も有ります)。 問8は未記入の方が多いものの、主に自分への労いの言葉と(感謝)、「もっと恥ずかしいTシャツを!」(爆笑)、「人数が集まると楽しいですね、是非定期的な開催を」と云う声の他に、「ヴィンテージ以外のレギュレーション希望(例えばレガシー)」、「5回戦は長い、4回戦で」との声が有りました。 個人的には自分がヴィンテージの大会に参加したいから始めた大会ですので、滅多な事ではレギュレーション変更は無いと思います(レガシーとか、エクステンデッドとか他のレギュレーションは他の大会で行われているし)。 また、長く楽しんで貰える様に5回戦にしたのですが、この辺は次回以降の検討事項とします。 何はともあれアンケートにご協力してくださった皆様、ありがとうございます。 ●「バイオレンス杯(ヴィンテージ)」話(打ち上げ篇) その後、Tくんが「バイオレンスマンTシャツ」を着けての恥ずかしい写真撮影。 大会後はゲの4人ドラフトが終わるのを待ってからM(悪人)、りょうくん、ゲの4人で某ラーメン屋へ。 相変わらずな感じで程良く満足。 特に飯の後は何も無くさっさと家に帰って寝ました。 何はともあれ、好評だったので、7月頃の機会を狙ってまた何らかの(多分ヴィンテージ)大会を開きたいと思いますので、その際は皆様、宜しくお願い致します。 最後に、会場を提供してくれたABSOLUTE ZERO様、デッキリスト入力やマッチングを手伝ってくれたてんちょ様、ジャッジを手伝ってくれた主任様、KAKKA@よせあつめ様(賞品も提供してくれました)、賞品を提供してくれたシルバーブリット様、チームよせあつめ様、チームUK様、TOMMY様、HPL様、らいらい様、I様、壱様、そして大会に参加してくれた皆様、なりより前回に増してタイトなスケジュールの中、良く頑張った自分自身(笑)にこの場を借りてお礼を云いつつ、数日に渡った「バイオレンス杯」大会レポートを終了します。それではまた次回の大会レポートで(開催出来るのか?頑張れ自分)。 |