ジャッジの話をしよう〜懐旧編〜

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主任: まちがい指摘して睨まれたりするのってスゴイさびしいじゃないですか…。
上間: まあジャッジとかって憎まれてナンボなトコもあるし…。※1)
香川: それを考えるとグランプリとか大きなトコで専門にジャッジやってる人とかってどんな感じなのかね。
オレ自分が出場したくなるから考えられんのだけど。
スゴイ自制心の強い聖職者みたいなイメージあるんだよね。
上間: DCIレベル3とか5とかイッパイ勲章つけてる人たちのことかね?※2)
そりゃティターンズ※3)は一階級上だ、グランプリをなめるなって頑張ってるんでしょ(笑)
ルール違反者見つけたら「修正してやる」って片っぱしからぶん殴るしね。※4)
香川: それ一人退場にすると星がひとつ増えるんだろうな(笑)
主任: 撃墜マーク?「このデッカイ星はな、マ○クを切った時にもらったんじゃよ」って?
どうでもいいウソ話は置いといて、本当のトコどうなのか一度話を聞いてみたいね。
ジャッジやっててイヤなコトって実はまだあったりします?
香川: 別によくもわるくもないんだけど、ずっとジャッジやってたせいか、たまに大会に出ると「Kさんてスゴイ強い人なんですよね」って(笑)
主任: 神が大会にでておられるってな感じですか?
上間: 最後らへんには「あの人マジックやりに本土にいくらしいぜ」ってね、「オレは沖縄ごときではやってられんから向こうまで行ってくんだよ、だからジャッジもしてやってるんだぜ」っていうキャラクターと勝手に勘違いされてたしね。※5)
香川: そのせいかなんか、グランプリとか行かんとマジック満喫出来んカラダになってしまったのはちょっと寒いね(苦笑)

というわけで今回の緊急企画(実は緊急企画だった)ジャッジの話は一応終了となります。
収録したテープにはもっと面白い話がイッパイ有りはしたのですが運営のダークな部分に関わりすぎていて現在の僕の力量では穏便な形にまとめることが出来ません。(といっても裏で犯罪行為が働かれている訳では有りませんよ)
実際のところ、まだまだ面白いネタや参加者サイドに是非考えてもらいたい話題などは、まだまだ眠っているのでこのネタの鉱脈を放置しておくのはもったいない。
そのうち第2回をもっと取材の対象を広げてやってみたいと考えています。


終わり


※1)あるのだろうか?
※2)ホントは勲章つけてたりしません。
※3)機動戦士Zガンダム作中の連邦内急進派の組織。
デラーズフリートの争乱の後、ジオンの残党狩りを目的に結成されたとされる。
地球出身のエリートのみで構成され連邦軍内での発言力も大きく、ティターンズに所属していない兵士と比較して一階級上の待遇が受けられた。
指導者はジャミトフ・ハイマンとバスク・オム。
バスク・オムは一年戦争中にジオン軍に受けた拷問で視力をほとんど失っておりジオンに対して激しい敵意を抱いていた。
ジャミトフ・ハイマンは後にパプテマス・シロッコにより暗殺されその権力の座を奪われることになる。
ガンダムシリーズ中最も実力がない、しつこいだけが売りのライバルキャラことジェリド・メサもこの組織に所属。
※4)Zガンダム流行語大賞受賞フレーズ。
反ティターンズ組織エゥーゴの上官が部下を叱責する際にこのフレーズの発した後殴り倒すというシーンが数多く見受けられた。
とはいえ主人公カミーユが「修正してやる」と絶叫しながらクワトロ大尉ことシャア・アズナブルを張り倒すシーンも有り、「歯をくいしばれ」程度の意味で使われていた感もある。
ちなみに筆者はプロツアーなどで「修正」されたプレイヤーがいるという話を聞いたことはない。
※5)神に等しい存在と誤解されてしただけであって、別にそういういじめ等を受けていた訳ではありませんよ。