バイオレンス杯へ向けて その9 |
去る2月12日に開催された京都金閣寺事件(笑)杯。 フォーマットはヴィンテージ。 あまりなじみのないこのフォーマットへの水先案内として、主催のけんつよさんが収集したデッキリストの数々+ご本人の手による解説を一度きりで使い捨ててしまうのはあまりにももったいない。 ということで掲載された「けんつよの雑記帳」から抜粋して再編集してみました。 ブログからの再編集なので多少、文脈がおかしくなっているところもあるかもしれませんが、その辺はすべて主水@HAMA研の文才の無さゆえです。 けんつよさん主催のヴィンテージトーナメントは4月16日に第2回「バイオレンス杯」も予定されているので、そちらの参考にも是非。 |
今回はフランスのサイトから2006年1月15日に行われたChalon VI(参加48名上位8名のシングルエリミネーション)の上位デッキ紹介。 Damien Levetさんの青黒タッチ赤《修繕/Tinker》(1位、※は制限カード)
ドロー強化に特化した《修繕/Tinker》デッキ。勝ち手段が《ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus》だけというのも男らしい。 一応サイドに保険で《思考停止/Brain Freeze》が入っているものの、サイドが14枚《狡猾な願い/Cunning Wish》用と云うのも凄い。 余りに男らし過ぎたので載せてみました。動き自体は2月6日に紹介した《サイカトグ/Psychatog》デッキに近いです。 もう一個、 Danis Valotさんの白黒ウィニー(2位、※は制限カード)
何と云うか分類の難しいデッキです。基本白黒ウィニーなのですが、レガシーのデッキに何枚か制限カードを入れただけって感じです。 実際、パワー9は入っていませんし。個人的には《薄青幕の侍/Samurai of the Pale Curtain》と《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》のアンシナジーが気になりますが、クリーチャーデッキでも上位に食い込める事が出来ると云う証左として。 扱いも比較的簡単だと思いますし、カードも揃え易いので、代用カードが嫌いな方向け。 因みに以下の順位は、 3位《姥の仮面/Uba Mask》スタックス(サイドに《Karakas》と《罠の橋/Ensnaring Bridge》入り) 4位《霊気の薬瓶/AEther Vial》型青白フィッシュ(メインに《ルートウォーターの泥棒/Rootwater Thief》と《もみ消し/Stifle》入り、サイドに《静寂/Serenity》) 5位《霊気の薬瓶/AEther Vial》型青白フィッシュ(メインに《ルートウォーターの泥棒/Rootwater Thief》、サイドに《修繕/Tinker》と《ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus》入り) 6位スタッカー(《巨大戦車/Juggernaut》入りの懐かしい感じのタイプ) 7 位《ドルイドの誓い/Oath of Druids》(フィニッシャーは《怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrath》と《夜のスピリット/Spirit of the Night》。メインから《紅蓮破/Pyroblast》と《赤霊破/Red Elemental Blast》が一枚づつ。サイドに《清純な天使/Pristine Angel》×2、《木裂獣/Woodripper》、《落とし子の穴/Spawning Pit》×2入り) 8位《ドルイドの誓い/Oath of Druids》(フィニッシャーは《怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrath》と《ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus》。サイドに《腐食ナメクジ/Molder Slug》、《トリスケリオン/Triskelion》、《映し身人形/Duplicant》、《白金の天使/Platinum Angel》入り)でした。 |