バイオレンス杯へ向けて その6

ホームHAMA研>バイオレンス杯へ向けて その6


去る2月12日に開催された京都金閣寺事件(笑)杯。
フォーマットはヴィンテージ。
あまりなじみのないこのフォーマットへの水先案内として、主催のけんつよさんが収集したデッキリストの数々+ご本人の手による解説を一度きりで使い捨ててしまうのはあまりにももったいない。
ということで掲載された「けんつよの雑記帳」から抜粋して再編集してみました。

ブログからの再編集なので多少、文脈がおかしくなっているところもあるかもしれませんが、その辺はすべて主水@HAMA研の文才の無さゆえです。

けんつよさん主催のヴィンテージトーナメントは4月16日に第2回「バイオレンス杯」も予定されているので、そちらの参考にも是非。

今回は打ち消しが大好きな人の為に、《サイカトグ/Psychatog》デッキを紹介します。

Josh FranklinさんのPsychatog(※は制限カード、2005年12月11日開催のStarCityGames Power 9 Tournament tournament in Rochester, New York, United States、第14位)
メイン(60枚)
土地 19
4×《島/Island》
4×《Underground Sea》
3×《Tropical Island》
2×《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
4×《汚染された三角州/Polluted Delta》

クリーチャー 3
3×《サイカトグ/Psychatog》
呪文 38
1×《Ancestral Recall》
4×《渦まく知識/Brainstorm》
1×《神秘の教示者/Mystical Tutor》
4×《蓄積した知識/Accumulated Knowledge》
1×《残響する真実/Echoing Truth》
4×《商人の巻物/Merchant Scroll》
1×《Time Walk》
4×《Mana Drain》
2×《狡猾な願い/Cunning Wish》
2×《直観/Intuition》
4×《Force Of Will》
1×《噴出/Gush》

2×《強迫/Duress》
1×《Demonic Tutor》
1×《ヨーグモスの意志/Yawgmoth’s Will》
1×《Black Lotus》
1×《Mox Pearl》
1×《Mox Sapphire》
1×《Mox Jet》
1×《Mox Ruby》
1×《Mox Emerald》
1×《Mana Crypt》
サイド(15枚)
1×《ハーキルの召還術/Hurkyl’s Recall》
2×《魔力流出/Energy Flux》
1×《嘘か真か/Fact or Fiction》

2×《暗黒破/Darkblast》
2×《強迫/Duress》
1×《Berserk》
2×《帰化/Naturalize》

2×《破滅的な行為/Pernicious Deed》
2×《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》


こっちはノーマルな青黒タッチ緑ヴァージョン。


もう一つ、
Frank OudheusdenさんのPsychatog(※は制限カード、2005年12月11日開催のStarCityGames Power 9 Tournament tournament in Rochester, New York, United States、第54位)
メイン(60枚)
土地 17
2×《島/Island》
4×《Underground Sea》
3×《Volcanic Island》
2×《Tropical Island》
2×《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
3×《汚染された三角州/Polluted Delta》
1×《Library Of Alexandria》

クリーチャー 3
3×《サイカトグ/Psychatog》
呪文 40
1×《Ancestral Recall》
4×《渦まく知識/Brainstorm》
4×《蓄積した知識/Accumulated Knowledge》
1×《Time Walk》
4×《Mana Drain》
3×《狡猾な願い/Cunning Wish》
3×《直観/Intuition》
3×《綿密な分析/Deep Analysis》
4×《Force Of Will》
1×《噴出/Gush》

2×《強迫/Duress》
1×《Demonic Tutor》 
1×《ヨーグモスの意志/Yawgmoth’s Will》
1×《精神錯乱/Mind Twist》
1×《Black Lotus》 
1×《Mox Pearl》
1×《Mox Sapphire》
1×《Mox Jet》
1×《Mox Ruby》
1×《Mox Emerald》
1×《Sol Ring》
サイド(15枚)
1×《もみ消し/Stifle》
1×《残響する真実/Echoing Truth》
1×《再建/Rebuild》
1×《嘘か真か/Fact or Fiction》

1×《棺の追放/Coffin Purge》
1×《悪魔の布告/Diabolic Edict》
1×《炎の嵐/Firestorm》
4×《赤霊破/Red Elemental Blast》
1×《投げ飛ばし/Fling》
1×《荒残/Rack and Ruin》

1×《Berserk》
1×《秘宝の突然変異/Artifact Mutation》


こっちは更に赤まで足したヴァージョン。

いずれも打ち消し呪文で身を守りながら、《直観/Intuition》+《蓄積した知識/Accumulated Knowledge》等でドローを水増しして、《サイカトグ/Psychatog》で一閃して勝ちきるデッキ。
カウンターデッキが好きな方なら堪えられないデッキですが、正直ヴィンテージではやや逆風です。
ヴィンテージ環境の中心がカウンター搭載型のコンボデッキの為、《サイカトグ/Psychatog》が形を整えるまでに勝負がついてしまいがちなので。

それでも、カウンターデッキを使った方なら比較的扱い易いですし、《サイカトグ/Psychatog》を《Berserk》したりする爽快感や、《Mana Drain》と《Force Of Will》を撃ちたい方には。