超適当ななめ読みスカージスポイラー第二回
文:主任@HAMA研

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前回は「超適当」の名前にふさわしくいろんな人に「どのカードが好きか」を聞いただけで終わっちゃった感じですが、今回からは少しだけ真面目に考えてみたいなあとか思ってみたり。

さて、今回のカードリストをパッと見て誰もの脳裏に浮かぶ言葉。
それは「使えん」って一言じゃないでしょうか。
ハッキリ言って、既存のデッキを強化してくれるようなカードはあまり見えません。
しかし、それだけなら「新しいデッキが出来ていいじゃん」と普段は喜ぶところです。
それが「使えん」に直結してしまう所以は新しいカードがことごとく重いという一点に集約されるかと。
効果がいくら強くても手の届かないお値段で販売された日には庶民には手が届きませんや。

とはいえ、それでも使い物になるカードを探してみようというのが今回の目標。
ちなみに「使える」って評価基準が構築戦になるのはご了承ください。
リミテッドで強いカードがごろごろしてるのはこのブロックの色なので。
あくまでも普通にパックを買ってそこから出たカードが自分のデッキに入るのかどうか。
そんな小市民的基準に基づいて話を進めます。

というわけでまずは色で区切って見ていきましょうかね。
ばらばらに見ても話が進みませんし。
まずは白。
HAMA研として目星をつけたのはこの辺。
《ダールの降霊者/Daru Spiritualist(SCG)》
《拭い去り/Wipe Clean(SCG)》
《ダールの戦長/Daru Warchief(SCG)》
《翼の破片/Wing Shards(SCG)》
《正義の命令/Decree of Justice(SCG)》
《永遠のドラゴン/Eternal Dragon(SCG)》
《金粉の光/Gilded Light(SCG)》
《銀騎士/Silver Knight(SCG)》


で、上から順序良く行くと

《ダールの降霊者/Daru Spiritualist(SCG)》無駄にクレリックが堅くなる点を評価。
クレリックデッキは《腐れ肺の再生術師/Rotlung Reanimator(ONS)》のおかげで大量除去にはもともと耐性があるわけですが、最初のピンポイント除去で《再生術師》がやられてしまうとあとはただのウィニーの塊。
そこへきてこいつがいれば《燻し/Smother(ONS)》はしょうがないとしても、火力系の除去ではまず誰も死ななくなりそうなので対面の赤使いが露骨に嫌な顔をしてくれそうです。

《拭い去り/Wipe Clean(SCG)》は《消去/Erase(UL)》が1マナ重くなった分サイクリングがついただけのブツですが、「エンチャント」をリムーブ出来る点とサイクリングを評価。
最近じゃメインでいらないかも知れないブツは《願い》で入手が定番ですが、昔はメインで積んでたじゃないですか。
いらない時にはサイクリング可ってのはそれだけで得点アップですよ。
あと半年もすりゃ《願い》も消えることですし。
ついでにエンチャントリムーブってのは《補充/Replenish(UD)》がはびこってた頃に比べればどうでもいい効果かも知れませんが、サイクリングデッキで《霊体の地滑り/Astral Slide(ONS)》や《稲妻の裂け目/Lightning Rift(ONS)》といったキーエンチャントを《オーラ術師/Auramancer(OD)》で再利用されるのを邪魔できるのでアリかと。

《ダールの戦長/Daru Warchief(SCG)》はコイツに限らず《戦長》シリーズは全部強そうなんですが、最近ソルジャーデッキもぼちぼち勝ち始めているようなので今後に期待ということで一票。
実際、今《栄光の頌歌/Glorious Anthem(UZ)》を使ってるんですが、3マナ圏が《動員令/Mobilization(ONS)》とかぶってウザかったりするので差し替えてみてもいいかもしれません。
本人クリーチャーだし。
ま、重いのに目をつぶればですが

《翼の破片/Wing Shards(SCG)》は《流刑/Exile(6E)》もどきとして考えれば悪くないんじゃないでしょうか。
ライフゲインしないのはレアリティが下がったからしょうがないとして。
対象取れないのはメリットかデメリか評価が難しいですが、ストームついてるのでまあよいかと。
カードの性格上ストームはそんなに期待できないっぽいですけど。

《正義の命令/Decree of Justice(SCG)》個人的にミラーリズウェイクに入れるなら《ワームの咆哮/Roar of the Wurm(OD)》のよりこっちのほうが趣味なんですが。
いやね、そりゃ《ワームの咆哮》のほうが芸のない強さでいい感じだとは思うんですが、天使がパタパタ飛んでるほうがかっこいいしアタックも通りやすいじゃないスか。
マナがあればあるだけトークン出るし、インスタントで兵士の量産に使えるのもよいかと。
フィニッシャーにメインから《動員令/Mobilization(ONS)》積んでるタイプなら相性よさ気ですし。

《永遠のドラゴン/Eternal Dragon(SCG)》→これ正直微妙だとは思うんですが…再利用可能なライブラリ圧縮手段で無限フィニッシャーってのは悪くないんですが、現状コレを採用できそうなデッキはぶらりんしゃん型のボードコントロールデッキしか思いつかないんですよね。
とはいえ、このコストならブロック限定構築なら十分に運用可能な範囲だと思いますし、ブロック構築で吠えるデッキは次のスタンダードでも吠えるのがここのトコの定番。

《金粉の光/Gilded Light(SCG)》→白に限定的なカウンターが。
サイクリングが付いてるのでサイクリングバーンに何も考えずに積めて、なおかつハンデスや《消えないこだま/Haunting Echoes(OD)》のような致命的なスペルの回避に使用できるのは悪くなさそう。
《波停機/Stabilizer(SCG)》がある環境でサイクリングデッキが生き残れるのかどうかはまた別の話なんですが。

《銀騎士/Silver Knight(SCG)》→これって今の環境ならむしろ《白騎士/White Knight(LGN)》よりも強いんじゃないですかね?
昨今の黒はプロテク(黒)のクリーチャーつぶす手段には事欠きませんが、赤でコイツをヤル手段は…あんまりなさ気。
ていうかどっちも積めばいいじゃない。


上でもお断りしましたが、これらはあくまでも個人的な偏見に基づいた構築環境での話ですよ。
リミテッドで強そうなブツはいっぱいありますが今日は見なかったことにしてますから。
「それはウソだろ」とか「アレは強そうなのに?」ってのは掲示板の方まで。

次回は青からあとを扱うということで。
一応、発売までには間に合わせるつもりですよ。
無理!?