レガシートーナメントへ向けての覚え書き その5 文:けんつよ |
前回の大会前に「けんつよの雑記帳」に書いたものに加筆訂正したものです。 参加される際の参考にどうぞ。 |
●メタデッキについての紹介6 アンチクリーチャーデッキの筆頭、リフタ(白赤サイクリング)の紹介です。 Jimmy YoungさんのRifter(2006年2月5日開催のa StarCityGames Duel for Duals tournament in Richmond, Virginia, United States、第3位)
徹底的にクリーチャーメタのデッキです。ただでさえクリーチャー除去が多めなのに、《謙虚/Humility》まで投入されています。 《謙虚/Humility》環境下では、《紅蓮地獄/Pyroclasm》やサイクリングの《めった切り/Slice and Dice》が《神の怒り/Wrath of God》として機能します。 フィニッシャは《稲妻の裂け目/Lightning Rift》と《正義の命令/Decree of Justice》。 コンボデッキには耐性が無いので、メインでは《中断/Abeyance》を有効活用し、サイドからは《紅蓮破/Pyroblast》や追加の《中断/Abeyance》。またストームには必殺の《法の定め/Rule of Law》を用意しています。 このヴァージョンでは対赤を重視して、メインに《赤の防御ルーン/Rune of Protection: Red》が採用されてますが、最近は抜ける事も多いようです。 いずれにせよ中速のボードコントロールなので、プレイングが問われます。 メタをクリーチャーに絞った方にお薦め。 ●メタデッキについての紹介7 ラスト。 エンジェルストンピィこと白ウィニーの紹介です。 Evan TomenyさんのAngel Stompy(2006年4月9日開催のa Miscellaneous tournament in Syracuse, New York, United States、第4位)
基本は白ウィニーですが、《賛美されし天使/Exalted Angel》や装備品の潤滑な運用の為に《古えの墳墓/Ancient Tomb》と《裏切り者の都/City of Traitors》が投入されてます。 それ以外は基本は白ウィニー。また青や黒をタッチしたヴァージョンもありますが、今回は割愛。 いつの時代も白単は良いものです。そんな貴方にお薦め。 |
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●最後に一言 紹介し切れなかったデッキも多かったのですが、主要なデッキは押さえたつもりです。 これ以外にもレガシーと云うフォーマットは色々な可能性を秘めた環境です。 参加される方は是非貴方なりのワンパンチ効いたデッキでご参加下さい。 楽しみにしております。 また新たに9月中旬から大会前日まで、「けんつよの雑記帳」にて前回からの変化、紹介しきれなかったデッキを紹介していきますので宜しくお願い致します。 ウェブにアクセス出来ない友人の方がいましたら、情報をシェアしてあげてください。 |