レガシートーナメントへ向けての覚え書き その4 文:けんつよ |
前回の大会前に「けんつよの雑記帳」に書いたものに加筆訂正したものです。 参加される際の参考にどうぞ。 |
●メタデッキについての紹介5 次にレガシーの一大勢力である、スレッショルドの紹介です。 とは云え、このアーキタイプ、青緑の2色こそ、決まっているものの、3色目は様々。タッチ白、タッチ黒、タッチ赤と本当に様々です。 それぞれ長所があるものの、プレイヤによってもっとも構成が異なるアーキタイプです。 とりあえず、まずはタッチ白ヴァージョン。 Alix HatfieldさんのThreshold(2006年4月9日開催のa Miscellaneous tournament in Syracuse, New York, United States、優勝)
タッチ白にした事で、メインにフィニッシャの《秘教の処罰者/Mystic Enforcer》、除去の《剣を鍬に/Swords to Plowshares》、サイドに追加のミシュラ地形、《ナントゥーコの僧院/Nantuko Monastery》、《翻弄する魔道士/Meddling Mage》と対ゴブリン最終兵器《Tivadar’s Crusade》が投入されています。 続いてタッチ赤ヴァージョン。 Sergio HerreroさんのThreshold(2006年4月9日開催のa Miscellaneous tournament in Barcelona, Spain、優勝)
こっちはフィニッシャに《巣立つドラゴン/Fledgling Dragon》を採用。また、《火+氷/Fire+Ice》や《紅蓮地獄/Pyroclasm》等、ウィニー系を警戒していた様子。 メインの《撹乱する群れ/Disrupting Shoal》やサイドの《殴打蔦の葛/Vinelasher Kudzu》や《テフェリーの反応/Teferi’s Response》は比較的珍しい選択です。 いずれのヴァージョンにしろ青と緑のカードについてはほぼ固定。 最近妙に流行っている言葉で云うとクロック・パーミッションに分類されるデッキです。 レガシーではカウンターデッキとしては最有力なのでカウンター好きな方にお薦め。 |