レガシートーナメントへ向けての覚え書き その1 文:けんつよ |
前回の大会前に「けんつよの雑記帳」に書いたものに加筆訂正したものです。 参加される際の参考にどうぞ。 |
●レガシーというフォーマット レガシーとは昔でいうタイプ1.5にあたります。 すべてのマジックのカード・セットおよび基本セットの拡張セットに含まれるカード、ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社が発行したプロモ・カードを使用することができます。(アングルード、アンヒンジドは除く) 以下のカードが禁止カードになっています。
●レガシーのメタゲームについて まず、立ち位置の確認として、現在のレガシー環境で勝ち組と呼べるのは、 ○ソリダリティ(《High Tide》と《Reset》を軸にした青単色のストームデッキ(一人遊びデッキ)) ○スレッショルド(マッドネスでは無くあくまでスレッショルド、《熊人間/Werebear》や《敏捷なマングース/Nimble Mongoose》が主力) ○リフタ(白赤サイクリング、《謙虚/Humility》でクリーチャーを完封しつつ、《正義の命令/Decree of Justice》や《稲妻の裂け目/Lightning Rift》で勝つ) ○《霊気の薬瓶/AEther Vial》ゴブリン(《霊気の薬瓶/AEther Vial》で加速したタイプのゴブリンデッキ。ある意味メタの中心) ○エンジェルストンピィ(白単ウィニーに《古えの墳墓/Ancient Tomb》等を投入し、高速で《賛美されし天使/Exalted Angel》を出すタイプ) ○黒白《闇の腹心/Dark Confidant》(黒単コントロールにタッチ白したデッキ。ドロー強化は《闇の腹心/Dark Confidant》。ある種、もっともレガシーっぽい花のあるデッキ) …辺りになるでしょうか。 これに、数え切れない程の傍流デッキが加わってきます。 また、基本的に赤単色のスライバーンに勝てないデッキは存在価値が有りません。 因みに本来、レガシーでは有力デッキになりそうな赤単ですが、余りに真っ当過ぎて、皆に対策される為、あまり結果を出せません。 逆に警戒が薄そうなら赤単にも勝機は有りますが、まあ難しいかも。 また、前回大会の上位デッキとして、 ○青赤《行き詰まり/Standstill》 ○赤単バーン(結果が出てしまった、予想が外れてますね。) ○ダーク・ズー(緑黒赤ウィニーバーン) が県内のメタでは外せないでしょうか。 つまり、どんなデッキにも勝ち目があるのが今のレガシー。 楽しい環境です。 充分にメタゲームを読みきったなら、オリジナリティのあるデッキでも勝ち目はあると云えます(スタンダードの有力デッキをビルドアップさせるだけでも結構戦えます、例えばズーとか)。 基本的には以上のような感じです。 |