あ・はい、じゃそろそろ本気で猛省しようかbyHAMA研 |
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所長 | えー、じゃあ始めますか。 ホントにお疲れさまでしたということで。 カンパーイ。 |
主任 | 乾杯、おつ、おめ。 |
所長 | ああ、そうそう聞いてよ、今日夢見たんだけどさ。 昔、僕等の高校の同級生でTって男がいたじゃない? ヤツがね、スッゴイBIGなマジックプレイヤーになってて、何かの代表で沖縄来るっていう状況で、俺とお前で「ああ、すごいな。ヤツは何があったのかな。」ってブツブツいいながら見に行くとだ、ヤツがトップテーブルとかに座ってて、しかも痩せてるっていう胸糞悪い夢を見た。 ○ィンケルもかなり痩せたし、コレは2003年は《マジックでみるみる痩せる》とかいう本が出て婦女子を中心に大ブレイクの予感!? |
主任 | !?とか言われてもわからんけど。 そういや僕、滅多に夢とか見ないんだけど昨日は総統閣下が出てくる夢を見た。 |
所長 | 総統ってチームよせあつめの? |
主任 | そう。 僕が知人を夢に見るってもう大変にレアなことよ、わかる!? これはもう、2003年から二人の関係が一気に進展することの黙示に違いない。 |
所長 | どうすんの?結婚とかする? |
主任 | ありえない話ではないね。 じゃ、そろそろ本気で猛省会しようか。 |
所長 | 猛省しなきゃいけないのか。 |
主任 | 今回の反省点としてね、個人プレイヤーに優しくなかったなーってのがあるのね。 ひいきしちゃった。 |
所長 | ほう。 |
主任 | 一応ね、前日まではヴァンガードのトレード無しで自力で消費しろって方向で考えてたんだけど、それだとせっかくチームでやってきてて陰謀たくらむ余地があるのになあって・・・もったいないかなってのがあってね。 この先ヴァンガードとかやれる機会は滅多に無いだろうし。 |
所長 | なるほどね。 |
主任 | 最近、何かとチームUKとか頑張ってるっぽいよね。 で、チームよせあつめなる集団も発足してるし・・・今回はイマイチ寄せ集まれなかったみたいだけど。 僕としてはチーム同士の血で血を洗う抗争が見たいわけ。 仁義無き戦いみたいの。 ちょっと前、バレット杯の後期とか、コンスタントに人が集まってた頃ってチーム山内を殺るべく群雄割拠してたじゃない、みんな。 |
所長 | 一番盛り上がってた頃かも知れんね。 チームっていうか、何というか・・・あそこには負けられないとかの意地が出てくると目標になるしね。 あとはチーム内での情報交換とかも出てくるし。 |
主任 | カードコンプリートするのとか大変だから、使う色で住み分けて共存したりとかのメリットも出てくるしね。 |
所長 | 僕は一応、かつてチーム山内に所属しとったハズなんだけど・・・チーム内でのシークレットテクとか皆で考えたりして、それを絶対部外秘にしてさ。 そういう部分てものすごくマジックを面白くしてたと思う。 で、これからの理想をいうなら例えば街でデッキを見かけたとしてそれが赤緑だった、でも巷で見かける赤緑とは違うなーシークレットテク入ってんな、これって、すげーUKクサイなーとか、チーム○○クサイなーとか、そういうチームのにおいみたいなのが出てくるようになるとやってても見てても記事にしても今よりもっと面白くなると思うんだよね。 そういうトコ・・・? |
主任 | そうね。 僕としてはそういう部分を煽りたい。 で、最近沈滞気味のムードを盛り上げたい。 ヤツラは殺ったるっていうのを派手にヤル。 で「アイツ等が今話題のチーム○○か」ってことになったらそれを殺るべく新たに人材が集結してチームになったり一匹狼のヒットマンが出現したりと・・・絵になるし、笑える。 |
所長 | あ、コレどう?僕としてはコレ読んでくれるチーム人達にぜひやってほしいのがチームTシャツを作るコト。 |
主任 | はあ? |
所長 | いや、マジで。 僕Tシャツ屋にお金もらってたりしないよ。 作って着てみるとね、仲間意識がものすごい高まるって。 ホントにサ、何か気持ちとか引き締まるよ。 |
主任 | でも、確かにそういうとこあるかも。 昔、僕チームGMとか入ってたんだけど、オリジナルのライフカウンタとか作って大会出てたんだよね。 それぞれ絵柄を変えてそいつのナンバー入れて作って。 そうすると、対戦相手とかも「ああ、またGMのヒトですか。僕、今日はGMのヒトと当たるの3人目ですよ。」てな感じで認知度上がるし。 今日は上位10名中3人GMだよ、スゲーなとか。 でね、チームとして周囲に認知されると知人が増えるんだよね。 全く知らない人一人だと声かけ辛いんだけど、チームで動いてる人とかってなんとなく声かけやすいみたいで。 そういや全員で変な帽子かぶって出た時もあったな。 |
所長 | それもいい。パフォーマンスとして。 あとはチーム内で研究した結果、Aというデッキが強いという結論に達したので全員Aデッキ持って来ましたとか。 そういうの色々あって勢力同士でぶつかるような波があると全体として盛り上がるかもね。 |
主任 | 以前は実際にそれで盛り上がってたから、僕としてはああいう感じの流れを引き戻したい。 現状、ちょっと盛り下がり気味だと思うし。 ネットとかに載せる時もそのほうが面白いと思うんだよね。 勝つ人とそうじゃない人との間の差が広がりすぎてる気がするし。 |
所長 | 「今年の県内のシーンは2大巨頭のチーム○○とチーム××の正面衝突に横から強豪△氏が飛び込む形で三つ巴でスタート」とか書けたらそれだけで面白いもんな。 |
主任 | その点、今年とかね・・・総括で何か書こうと思ったら「け○つよ対H○L正面対決」で終わりだよ。 今年は新規の層の掘り起こしは成功・・・って言ったらいいすぎだな。 でも少なくともやってはみた、頑張ったって言い切れるわけ。 中学生とかに布教したり、ルールとかプレイ上の小細工教えたりとか・・・前回設定した目標は多少なりとも手をつけたんだけど中堅から上の底上げって部分はあんまりうまく行ってない気がする。 そもそも僕が中堅でしかないんだけど、まずは自分が上に行けってことかしら。 ・・・・・・。 よくよく考えてみるとここまで今回の大会を肯定してるだけで、別に何も反省してない気がするんだけど。 今回何が悪かったと思う?そもそも何か悪いトコあった? 個人に優しくなかったってのは別にして。 僕、前回までは基本的にチームプレイでやって来て上位をブロック、その他大勢を賞品圏外にシャットアウトってのを規制する方向で大会運営してきてるからね、数の暴力は許しませんよって。 だから今回だけは勘弁してもらうってコトで。 |
所長 | そうなるとどれだけ全体を巻き込んだかってトコじゃない? 大人数を巻き込んだかっていうといまひとつだった気がする。 いつもコンスタントに僕等がやる大会に参加してくれる人たちってのは、僕等に近い人もそうじゃない人もかなり楽しんでくれてたみたいだけど。 全く見知らぬ人々ってのが大挙して参加してくれたワケじゃない。 たぶんだけど、僕等の知らないところで遊んでる人達ってまだ沢山いると思う。 そういうプレイヤーとかを巻き込めてない。 でも、そういうのは予算とか、規模とか・・・そういうのでココが今の形態でやれる限界なのかなって気はする。 |
主任 | そうはいうけど、そういった人たち掘り起こすために沖縄各地で予選会場いくつも借りて転々と移動するなんて無理だしね。 参加費だけじゃ会場代も払えん。 |
所長 | その辺はずーっとネックになってるね。 いかんせん僕等二人では・・・っていうか君一人ではもう限界じゃない? |
主任 | 予算も続かない。 一応、去年の最後に予選、決勝で分けて動員できる人数を増やすっていうシステムを試してみて今年一年運用して・・・それなりに成果あげてるけど、もう今の状態が限界っぽい。 新年はぜひ突破口を見つけたいね。 バレット杯も止まったままだから、大きな大会をっていう話はよくわかる。 そういう意味ではUK杯が開催されたのは非常によかった。 是非これからも頑張って欲しいと思う。 できる限り応援したい。 で、HITOSHI祭りの反省会で出たみたいに、賞品削って会場借りて、大人数集めて、勝って貰えるのは名誉だけってのをね、いい加減やってもいい時期なのかもとは思うんだけど・・・。 でも、仮に今それをやってもねー・・・フルにかき集めて40人いないんじゃないかなって疑惑が僕の中にあるのね。 だからもうちょい盛り上げてから・・・せめて60人以上固く集めきれるだけの状態まで持っていってからにしたいってのがある。 そのためにも是非組同士の流血抗争が・・・。 |
所長 | じゃ、賞品をマジックのカード以外のところに求めよう。 前みたいに優勝者オリジナルのカード作るとかどう? |
主任 | アレはねー・・・正直もう限界。 作って喜んでくれるような人達ってのはもうみんな作っちゃってるし、最近も案を出してはみたんだけど・・・なんかねー何を作っていいのかわからないらしくて全くアイディアが出てこない。 じゃあってことでこっちで何パターンか用意しておいてその中から選んでもらう形にすると全然オリジナルって感じしないし。 あとは単純に僕の負担がデカくなる割に笑ってもらえる部分が少ないのがねー。 |
所長 | よし、じゃあね、今回うまくいったことだしHAMA研をブランド化して優勝者にはHAMA研グッズを配る。 Tシャツとかライフカウンタとかカレンダーとか。 |
主任 | ゆくゆくはワインとかウェディングドレスとか作って売るか。 それだ!すごいね、儲かっちゃうよ。 いやむしろ儲けなくてはならん。 よし、今年の指針としてまずユーザーを増やしつつ、中堅から下を底上げする。 コレは去年も言ってた気がせんでもないが。 で、金を儲ける。 |
所長 | そんな黒い目標設定しちゃうんだ。 |
主任 | いやいや・・・コレで儲けたお金で大きい大会開けばみんなも喜ぶじゃない。 |
所長 | あ、儲けたお金で私腹が肥えたりはしないんだ。 ならいいんじゃない? |
主任 | いやいや・・・私腹が肥えるほど儲かるなら是非とも肥やしたい。 |
所長 | ダメじゃない。北の某国みたいだよ。 外貨外貨じゃないですか。 |
主任 | いいじゃない。もう・・・ぶっちゃけ僕、大会開いて難儀してみんな喜ばせて素寒貧になるのはもうイヤ〜。 お金欲しい、儲かりたい、満漢全席喰って水着の金髪ネーチャン侍らせて白いタキシード着て自分家の庭のプールにお酒溜めて、そこに飛び込んでチャック・ベリーのジョニー・ビー・グッド歌いたい。 |
所長 | 最低だな。 |
主任 | 今年のHAMA研の方針としては『増やせ・広めよ・金』これだね。 コレをリーダー山内あたりに墨で書かせて所長席の後ろにデカデカと掲げよう。 |
所長 | それ他人に見られたら「こいつ等何の集団!?」って思われると思うんだが。 |
主任 | そう?なんかユダヤ人の経営哲学みたいでカッコいいんじゃない? じゃ、今年もがんばりましょかということで。 |