HAMASAI 10th まとめ |
今年も開催、年末恒例の「祭り」。 「HAMASAI」に改名してから記念すべき10回目。 かなりの回数をこなしてきたものだと思いますがしかし、今回の運営も安定したものとはなりませんでした。 おかげで例によって胃に穴があきそうな年の瀬を過ごすことに。 年々開催自体が難しくなってることと、参加者が減ってきていることを考えると来年末もこのような形でやれるかどうかちょっとわからないというのが本音。 ひょっとすると夏のHASAMAI同様にガチでトーナメントという方向に流れるかも知れませんが、まあ次は次やるときに考えるさ。 ・HAMASAI 10th概要 ・今回のルール 年末の大会には毎回「祭り気分を盛り上げよう」ということで特別ルールを設けています。 んで今回のルールは数年前にもやったカイジネタのアップデートバージョン。 ●勝利条件と敗北条件 ・全ラウンド終了時までにジャンケンカードをすべて消費して初参加者は星を3つ、 リピーターは星を4つ確保できれば勝ち。 この条件を満たした時点でラウンドの途中でもゲームから除外されることを選んでも構わない。その場合、その後は大会に関与できない。 ・星がなくなったとき、全ラウンド終了時までにジャンケンカードを使い切っていなかったとき、全ラウンド終了時の星の売買タイムが終わっても星が規定の数未満の場合は敗北となり、これらの条件を満たした時点でゲームから除外される。 その場合、その後は大会に関与できない。 残っている星やジャンケンカードは没収される。 ※ジャンケンカードは各種5枚ずつ、計15枚が開始時に配られる。 グー:手札+1、ライフ−1 チョキ:対戦相手手札ー1、ライフー2 パー:手札±0、ライフ+3 ●星の移動 ・星はゲームに負けた方から勝った方に1個渡しす。引き分けの場合、星の移動はない。 ・何らかの理由でラウンド中に対戦相手が試合から除外された場合、その相手との残りのゲームは不戦勝とする。 3ゲーム中、1ゲームめで相手が試合から除外された場合は残り2ゲームが不戦勝となる。 不戦勝には星の移動がない。 ・インテンショナルドロー(合意の上の引き分け)を認る。 その場合も通常のドローと同じように星の移動はない。 ●ジャンケンカードの使い方 ・ジャンケンカードはゲーム開始時に1枚必ず使用し、これで先行後攻の決定をする。 カードがない場合はゲームが開始できない。 試合開始から5分以内で調達できなければゲームロス、10分以上かかればマッチロスとなる。 ・ジャンケンで勝った方を先攻とする。 ジャンケンで引き分けた場合は、ダイスロールやコイントスで勝負して決定する。 ・ゲーム開始後ジャンケンカードは場に残り、そのゲーム終了時まで書いてある通りに初期手札(手札上限)やライフを変更する。 ・ジャンケンカードはゲーム終了時にジャッジが回収する。回収されたカードの枚数は随時ホワイトボードで公開する。 ●その他の注意 ・1マッチ3ゲーム、50分の二本先取。 延長ラウンドはない。制限時間内に決着がつかなかった場合そのゲームはドロー。 ・最終順位はスイスドロー形式で計算して決定。 途中で試合から除外された者はドロップしたものとして扱う。 ・星は大会終了後にブースターと引き換えることができる。引き換えは上位の者から優先とする。 ・ジャンケンカードの廃棄は禁止。(トイレに流したい気持ちはわかるがダメ) 以上が特別ルール。 基本的にここに書かれてることさえ守っとけばあとは何やってもよし ただし試合をぶち壊しにしない範囲で(たとえばゲーム中に関係ない卓に星の譲渡交渉に行くとか…これは単なる遅延行為と変わんないし) 前回はいろんな条件により不可能だった部分が今回は可能になったので、よりリアルに再現しようということで追加したのがペリカの貸付。 コレは勝敗とは関係がない部分ですね。 ・参加者は全員開始時に300ペリカを貸し付けられる。 ・返済はいつでも自由。ただし、窓口が開くのは1ラウンドが開始してから。 ・新しいラウンドの開始時に借りている額に関係なく100ペリカの利子がつく。 ・星は窓口で1つ300ペリカで買い上げる。 ・全戦終了時に借りている分は強制的に回収される。 ・パックや自分のカードを質草に追加でペリカを借り受けることができる。 この条件がついたことで、前回と違い引き分けの際には星の移動が無くてもよくなりました。 全ラウンド引き分けでカードを消費し、星3つを守ってもラウンド終了時には返済額が900ペリカに。 賞品に引き換えるはずの星が返済で全部消えてしまうので、どこかで勝負しにいかないと手元に何も残らないことになる次第。 この辺でいろんなトレードやら陰謀やらが加速することを期待したんですが、予想よりも参加者が減ったため今ひとつ思惑通り運ばなかったようなのが残念。 ・参加したデッキタイプ 緑黒エルフ2 青単ピクルス2 緑赤ビッグマナ2 スタープラチナ2 赤単スライ 緑黒青想起 スリヴァーズ 赤黒ゴブリンパクト 黒単コントロール 赤単ドラゴンストーム 白青《砂の殉教者/Martyr of Sands》コントロール リアニメイト と大雑把に分類するとこんな感じ。 極端に一つのデッキタイプに人気が集中することもなく。 強いて言えばカウンター系のデッキに人気があったかな〜というところですが、ビッグマナやスライなどの赤系デッキも総合すると結構な数。 とりあえず白いデッキだけはいなかったですね。 環境のスタート時にはあれほどいたキスキンデッキも軒並み駆逐されてしまったみたいです。 とりあえず今回の大会もなんとか終了。 また来年も続けて行く事ができればいいんですが、どうなんでしょうかね? まあ、頑張ってみます。 |