ＨＡＭＡＳＡＩ８ｔｈ　総括

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今年もなんとか開催できた年末の｢祭り｣。年の瀬の恒例行事となって久しいですが、コレも支えてくださる皆様のおかげでございます。さて、毎年年末の祭りといえばつきものの特別ルール。今年の特別ルールは｢幽波紋｣と書いて｢スタンド｣と読む例のアレ。以下が幽波紋に関するルール↓
○幽波紋カードはマジックのカードではない。 ○幽波紋カードはゲーム開始時に裏向きに(タロットの面を上に)しておく。コレはゲーム外にある。幽波紋カードを持つプレイヤーは開始時に自分が所有する幽波紋カードを明示して自分がスタンド使いであることを示さなければならない。(スタンド使いが出てくるときはゴゴゴゴゴって音がしてますがその代わりにね) ○幽波紋カードはゲーム外にあるとき機能する｢幽波紋―(コスト)、幽波紋コストを支払う：幽波紋カードを表向きにして場に出す｣というを常在型能力を持つ。(この行動はスタックを使わない) 幽波紋カードがゲーム外にあるとき、幽波紋コストを支払うことで直接場に出てパーマネントになる(プレイされない)。幽波紋はソーサリータイミングで場に出せる。幽波紋コストはあなたに優先権があり、スタックが空のときにのみ支払うことができる。(幽波紋によっては例外も有) 場に出てパーマネントになったあとも幽波紋カードは｢幽波紋｣という属性を持ち続ける。裏向きになったり反転したりしても｢幽波紋｣という属性が消えることはない。これは裏面がマジックのカードでないことで明確に区別される。 ○なんらかの理由で幽波紋コストを支払うことが禁止されている場合、あなたは｢幽波紋｣を出すことができない。 ○幽波紋が領域を移動する際、代わりに裏向きでゲームから取り除く。 (コレは自己置換効果、幽波紋は墓地に落ちたり手札に戻ったりはしない) ○｢幽波紋｣を持つクリーチャーは｢幽波紋｣を持つクリーチャーにしかブロックされない。そして｢幽波紋｣を持つパーマネントは呪文や｢幽波紋｣を持たない発生源からの能力の対象にならない。 (幽波紋は幽波紋でしか触れない) ○幽波紋を持つパーマネントにダメージが与えられるたび、それはオーナーに同じ値のダメージを与える。(幽波紋と本体は一心同体、幽波紋へのダメージは本体にも影響を及ぼす)
この幽波紋カードはHAMASAI　８ｔｈトライアルおよびFNMで入手可能とし、ここで配られたのはJOJO第３部のタロットで暗示されるスタンドでした。コレに加えて、当日枠で参加される人用の幽波紋カードも存在。これは当日枠で参加する人がもし希望するなら山から１枚引いてもいいカードで、すでにスタンド使いになってる人は引けず、JOJO第４部に登場したスタンドをカード化したもの。しかし、この幽波紋カードの山のなかには｢再起不能｣と書かれたカードも２分の１の確率で入っていて、スタンド使いになるためには矢の試練に生き残らないといけないというオマケ付き。もちろんスタンド使いにならずに素手ゴロとして出撃するも可。そして以下が幽波紋の一覧。
とりあえずはトライアルで出したタロット系幽波紋ども↓ 悪魔(エボニーデビル) 伝説のクリーチャー―デビル・幽波紋悪魔は黒である。幽波紋―(3)，カードを1枚捨てる。防衛あなたがダメージを与えられるたび、あなたはそのダメージの値に等しい数の+1/+1カウンターを悪魔の上に置いてもよい。あなたのターンの終了時に、悪魔の上からすべての+1/+1カウンターを取り除く。 (T):クリーチャー1体を対象とする。それは、ターン終了時まで+X/+Xの修整を受ける。Xは、悪魔のパワーに等しい。 0/3 太陽(サン) 伝説のクリーチャー―幽波紋太陽は赤である。幽波紋―ゲームの開始時に太陽が場に出た状態でゲームを開始してよい。飛行赤でないクリーチャーは-1/-0の修正を受ける。太陽を生け贄に捧げる:サンはすべてのクリーチャーに4点のダメージを与える。 0/1 世界(ザ・ワールド) 伝説のクリーチャー―戦士・幽波紋世界は黒である。幽波紋―(5)，カードを1枚捨てる。防衛二段攻撃 (3)，(T)，カードを1枚捨てる:クリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。それは再生できない。 (6)，(T)，カードを3枚捨てる:あなたは、このターンに続いて追加の1ターンを行う。 3/6 正義(ジャスティス) 伝説のクリーチャー―イリュージョン・幽波紋正義は黒である。幽波紋―(5)，土地を3つ生け贄に捧げる。飛行正義が与える戦闘ダメージと正義に与えられる戦闘ダメージを0に軽減する。あなたは、あなたのアンタップステップの間に正義をアンタップしないことを選んでもよい。 (X)，(T)，土地を3つ生け贄に捧げる:墓地にある点数で見たマナコストがXのクリーチャーカード1枚を対象とし、それをあなたのコントロールの下で場に出す。正義がアンタップ状態になるたび、それによって場に出されたすべてのクリーチャーをゲームから取り除く。あなたが正義のコントロールを失うたび、これによって場に出されたすべてのクリーチャーをゲームから取り除く。 0/2 審判(ジャッジメント) 伝説のクリーチャー―ジン・幽波紋審判は青である。幽波紋―(5)，カードを1枚捨てる。審判は、その上に願いカウンターが3個置かれた状態で場に出る。 (3)，(T)，願いカウンターを一つ取り除く:対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは自分の手札を公開する。その中からカードを1枚選ぶ。そのプレイヤーは、そのカードを捨てる。その後そのプレイヤーのコントロールの下で黒の3/3のサングロファージ・ゾンビ・トークンを場に出す。それは「あなたのアップキープの開始時に、あなたが2点のライフを支払わない限り、このクリーチャーをタップする。」の能力を持つ。 2/3 銀の戦車(シルバーチャリオッツ) 伝説のアーティファクト・クリーチャー―幽波紋幽波紋―(3)，カードを1枚捨てる。先制攻撃銀の戦車は+2/+0カウンターと+0/+2カウンターが置かれた状態で場に出る。銀の戦車は+0/+2カウンターが置かれている限り防衛を持つ。銀の戦車の上からから+0/+2カウンターを取り除く。:このターン、次に銀の戦車に与えられるダメージを0に軽減する。銀の戦車の上からから+2/+0カウンターを取り除く。:クリーチャー1体を対象とする。銀の戦車はそれに1点のダメージを与える。 0/1 星の白金(スタープラチナ) 伝説のクリーチャー―戦士・幽波紋星の白金は白である。幽波紋―(5)，カードを1枚捨てる。防衛二段攻撃 (3)，(T)，カードを1枚捨てる:クリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。それは再生できない。 (6)，(T)，カードを3枚捨てる:ターンを終了する。 3/6 力(ストレングス) 伝説のクリーチャー―船・幽波紋力は青である。幽波紋―(8)，カードを1枚捨てる。力はそれが幽波紋を持たないかのようにブロックされる。力はあなたにダメージを与えない。力は破壊されない。力が場に出たとき、「フォーエバー」という名前の緑の2/2の伝説の類人猿クリーチャー・トークンを1個場に出す。力によって生成されたフォーエバーが場を離れたとき、力を生け贄に捧げる。 6/8 暗青の月(ダークブルームーン) 伝説のクリーチャー―マーフォーク・幽波紋暗青の月は青である。　幽波紋―(2)，カードを1枚捨てる。暗黒の月は防御プレイヤーが島をコントロールしていない限り、攻撃に参加できない。暗黒の月が場を離れたとき、それは飛行を持たない青でない各クリーチャーに、あなたがコントロールする島2つにつき1点のダメージを与える。あなたは、あなたのアンタップ・ステップの間に暗黒の月をアンタップしないことを選んでもよい。 (T): タップ状態のクリーチャー1体を対象とする。暗黒の月がタップ状態である限り、それはそのコントローラーのアンタップ・ステップの間にアンタップしない。また、各アップキープの開始時に、そのクリーチャーの上に-1/-1カウンターを1個置く。暗黒の月が場から離れるかアンタップ状態になったとき、そのクリーチャーからすべての-1/-1カウンターを取り除く。 1/2 灰色の塔(タワー・オブ・グレー) 伝説のクリーチャー―昆虫・幽波紋灰色の塔は緑である。幽波紋―(3)，攻撃クリーチャー1体を生け贄に捧げる。 (灰色の塔はインスタント・タイミングで場に出せる) 灰色の塔はタップ状態で攻撃に参加した状態で場に出る。飛行，先制攻撃，トランプル， 2/1 死神13(デス・サーティーン) 伝説のクリーチャー―ナイトメア・幽波紋死神13は黒である。幽波紋―(3)，あなたがコントロールするすべてのパーマネントを生け贄に捧げるとともに、あなたの手札を捨てる。消散3 死神13が場に出たとき、死神13が場に出ている場合、幽波紋を持たないパーマネントをすべてゲームから取り除く。死神13が場を離れたとき、死神13が取り除いたカードをそれぞれのオーナーのコントロールの下で場に戻す。死神13が場にある限り、あなたは呪文をプレイできず、あなたの対戦相手は幽波紋を出せない。 1/2 隠遁者の紫(ハーミットパープル) 伝説のクリーチャー―植物・幽波紋隠遁者の紫は緑である。幽波紋―(2)，カードを1枚捨てる。 (T):タフネスが2以下のクリーチャー1体を対象とし、それをタップする。 (X)(1)，カードを1枚捨てる:対象の対戦相手の手札を見る。その後、あなたのライブラリーのカードを上からX枚見て、それらを好きな順番で戻す。 (5):あなたのライブラリーを切り直す。 0/1 法王の緑(ハイエロファントグリーン) 伝説のクリーチャー―苗木・幽波紋法王の緑は緑である。幽波紋―3，カードを1枚捨てる。法王の緑はその上に宝石カウンターが2つ置かれた状態で場に出る。 (T)，宝石カウンターを1つ取り除く:以下の2つから1つを選ぶ。「クリーチャー1体を対象とする。法王の緑はそれに1点のダメージを与える。」「法王の緑を反転する。」 1/2 ↓ 法王の結界(ハイエロファントの結界) 伝説のエンチャント―幽波紋法王の結界は緑である。クリーチャーが攻撃に参加するたび、法王の結界はそのクリーチャーに2点のダメージを与える。女教皇(ハイプリエステス) 伝説のエンチャント―オーラ・幽波紋幽波紋―(3)，手札を1枚捨てる。エンチャント(土地) (2):エンチャントされている土地は、ターン終了時まで、依然として土地でもある、赤の3/4のクリーチャーになる。エンチャントされている土地が墓地に置かれたとき、女教皇はあなたに3点のダメージを与える。んで、当日に出てった第4部の幽波紋↓ エコーズACT1 伝説のクリーチャー―イリュージョン・幽波紋エコーズACT1は青である。幽波紋―(2)，カードを1枚捨てる。 (1)，(T)，:以下の2つから1つを選ぶ。「呪文1つかパーマネント1つを対象とする。それに書かれた基本土地タイプ1種をすべて別の基本土地タイプ1種に置き換える。」「呪文1つかパーマネント1つを対象とする。それに書かれた色を表す単語1種をすべて別の単語1種類に置き換える。」 0/1 クレイジーダイアモンド伝説のクリーチャー―戦士・幽波紋クレイジーダイアモンドは白であり青である。幽波紋―(5)，カードを1枚捨てる。防衛先制攻撃クレイジーダイアモンドがクリーチャーにダメージを与える場合、それを再生する。 (3)，(T)，カードを1枚捨てる:クレイジーダイアモンド以外のクリーチャー1体を対象とし、それに4点のダメージを与える。 4/4 サーフィス伝説のアーティファクト・クリーチャー―多相の戦士・幽波紋幽波紋―(2)，クリーチャーを1体生け贄に捧げる。サーフィスは幽波紋を持たないかのようにブロックされる。サーフィスは幽波紋を持たないかのように呪文や能力の対象になる。サーフィスがクリーチャーをブロックするか、クリーチャーによってブロックされた状態になるたび、サーフィスのパワーとタフネスはターン終了時まで、そのクリーチャーのパワーとタフネスになる。サーフィスはあなたにダメージを与えない。 1/1 スーパー・フライ伝説のアーティファクト―装備品・幽波紋幽波紋―あなたはスーパー・フライを場に出した状態でゲームを始めてもよい。そうしない場合、あなたはゲームに敗北する。スーパー・フライは破壊されない。スーパー・フライが装備されていない場合、クリーチャーが場に出るたび、それにスーパー・フライをつける。装備しているクリーチャーは防衛を持つとともに、起動型能力をプレイできない。スーパー・フライを装備しているクリーチャーがクリーチャーをブロックするたび、戦闘終了時にそのクリーチャーにスーパー・フライをつける。ヘブンズ・ドアー伝説のクリーチャー―イリュージョン・幽波紋ヘブンズ・ドアーは白である。幽波紋―(1)，カードを1枚捨てる。 (3)，(T):プレイヤー1人を対象とする。カード名を1つ指定する。あなたの手札からカードを1枚、無作為に公開する。そのカードが指定されたカードであった場合、あなたはそのプレイヤーのライブラリーのカードを上から2枚見て、その後それらの1枚をそのオーナーのライブラリーの一番下に置く。 0/1 ボーイ・Ⅱ・マン伝説のクリーチャー―騎士・幽波紋幽波紋―(2)，カードを1枚捨てる。ボーイ・Ⅱ・マンは青である。あなたのアップキープの開始時に、対戦相手がコントロールする幽波紋を持つパーマネント1つを対象とし、そのオーナーとジャンケンをする。あなたが勝った場合、それの上に★カウンターを1つ置き、それをタップする。それは★カウンターが置かれている限り、そのコントローラーのアンタップステップの間にアンタップしない。あなたが負けた場合、それの上に★カウンターが置かれていたら1つ取り除く。 ★カウンターが3つ以上置かれたとき、★カウンターをすべて取り除き、あなたはその幽波紋をもつパーマネントのコントロールを得る。ボーイ・Ⅱ・マンが場を離れたとき、すべての★カウンターを取り除く。 0/3 錠前伝説のエンチャント―オーラ・幽波紋錠前は黒である。幽波紋―(3)，カードを1枚捨てる。エンチャント(プレイヤー) エンチャントされているプレイヤーのコントロールするクリーチャーがあなたにダメージを与えるたび、そのクリーチャーの上に良心カウンターを1個置く。そのクリーチャーは以下の能力を持つ。「このクリーチャーは、その上に良心カウンターが置かれている場合、あなたのアンタップ・ステップの間にアンタップしない。あなたのアップキープの開始時に、あなたはこの上に乗っている良心カウンター1つにつき(1)を支払ってもよい。そうした場合、このクリーチャーをアンタップする。」錠前が場を離れたとき、すべてのクリーチャーの上からすべての良心カウンターを取り除く。作ったけれど出ていかなかった分は割愛。
機能としては｢カウンターされず、確実にサーチしてくることが出来るパーマネント｣とみなして構わない今回の｢幽波紋｣だったんですが、コレを中心にデッキを構築してきたプレイヤーはほとんどいない感じ。むしろ、自分が手に入れた幽波紋にあわせて既存のデッキを持ってきた人が多かったような感じ。あとはハナから使う気なしの人とか。苦労してカードを作った人間としてはちょっと寂しいものがありました。そんなこんなあったなか、優勝したのはソーラーフレアを選択した裕＠よせあつめ氏。幽波紋の｢法王の緑｣は序盤から小粒なアタッカーを牽制し続けることができ、反転してしまえば《神の怒り/Wrath of God》に巻き込まれることもなく《巨大ヒヨケムシ/Giant Solifuge》等を封殺できるので選択したデッキと非常に噛みあっていました。その辺の選択の妙が結果につながったのかな～というところ。ナニハトモアレおめでとうございます。まあ、気がついてみれば名前を｢ＨＡＭＡＳＡＩ｣に固定してからもう８回目。その前身の｢○○祭り｣は２００１年開始だったりするのでもう、６年連続でこのイベントを開催してるということに。６年といったらあなた、０歳児だったのが小学校の門をくぐらんとするところまで成長してしまうほどの年月でして・・・さて、０歳児だったのが校門をくぐるのみならずあまつさえ進級してしまう７年目の開催はできるのか？神のみぞ知るといったところですが、何をさておき運営を支えてくれて場所まで貸してくれてるＡＢＳＯＬＵＴＥＺＥＲＯ様に感謝。あと、トライアルも本戦も問わず参加してくれた全ての皆様とご支援くださった皆様に感謝。もし許されるなら今年も頑張ってみたい所存です。

今年もなんとか開催できた年末の｢祭り｣。年の瀬の恒例行事となって久しいですが、コレも支えてくださる皆様のおかげでございます。さて、毎年年末の祭りといえばつきものの特別ルール。今年の特別ルールは｢幽波紋｣と書いて｢スタンド｣と読む例のアレ。以下が幽波紋に関するルール↓
○幽波紋カードはマジックのカードではない。 ○幽波紋カードはゲーム開始時に裏向きに(タロットの面を上に)しておく。コレはゲーム外にある。幽波紋カードを持つプレイヤーは開始時に自分が所有する幽波紋カードを明示して自分がスタンド使いであることを示さなければならない。(スタンド使いが出てくるときはゴゴゴゴゴって音がしてますがその代わりにね) ○幽波紋カードはゲーム外にあるとき機能する｢幽波紋―(コスト)、幽波紋コストを支払う：幽波紋カードを表向きにして場に出す｣というを常在型能力を持つ。(この行動はスタックを使わない) 幽波紋カードがゲーム外にあるとき、幽波紋コストを支払うことで直接場に出てパーマネントになる(プレイされない)。幽波紋はソーサリータイミングで場に出せる。幽波紋コストはあなたに優先権があり、スタックが空のときにのみ支払うことができる。(幽波紋によっては例外も有) 場に出てパーマネントになったあとも幽波紋カードは｢幽波紋｣という属性を持ち続ける。裏向きになったり反転したりしても｢幽波紋｣という属性が消えることはない。これは裏面がマジックのカードでないことで明確に区別される。 ○なんらかの理由で幽波紋コストを支払うことが禁止されている場合、あなたは｢幽波紋｣を出すことができない。 ○幽波紋が領域を移動する際、代わりに裏向きでゲームから取り除く。 (コレは自己置換効果、幽波紋は墓地に落ちたり手札に戻ったりはしない) ○｢幽波紋｣を持つクリーチャーは｢幽波紋｣を持つクリーチャーにしかブロックされない。そして｢幽波紋｣を持つパーマネントは呪文や｢幽波紋｣を持たない発生源からの能力の対象にならない。 (幽波紋は幽波紋でしか触れない) ○幽波紋を持つパーマネントにダメージが与えられるたび、それはオーナーに同じ値のダメージを与える。(幽波紋と本体は一心同体、幽波紋へのダメージは本体にも影響を及ぼす)
この幽波紋カードはHAMASAI　８ｔｈトライアルおよびFNMで入手可能とし、ここで配られたのはJOJO第３部のタロットで暗示されるスタンドでした。コレに加えて、当日枠で参加される人用の幽波紋カードも存在。これは当日枠で参加する人がもし希望するなら山から１枚引いてもいいカードで、すでにスタンド使いになってる人は引けず、JOJO第４部に登場したスタンドをカード化したもの。しかし、この幽波紋カードの山のなかには｢再起不能｣と書かれたカードも２分の１の確率で入っていて、スタンド使いになるためには矢の試練に生き残らないといけないというオマケ付き。もちろんスタンド使いにならずに素手ゴロとして出撃するも可。そして以下が幽波紋の一覧。
とりあえずはトライアルで出したタロット系幽波紋ども↓ 悪魔(エボニーデビル) 伝説のクリーチャー―デビル・幽波紋悪魔は黒である。幽波紋―(3)，カードを1枚捨てる。防衛あなたがダメージを与えられるたび、あなたはそのダメージの値に等しい数の+1/+1カウンターを悪魔の上に置いてもよい。あなたのターンの終了時に、悪魔の上からすべての+1/+1カウンターを取り除く。 (T):クリーチャー1体を対象とする。それは、ターン終了時まで+X/+Xの修整を受ける。Xは、悪魔のパワーに等しい。 0/3 太陽(サン) 伝説のクリーチャー―幽波紋太陽は赤である。幽波紋―ゲームの開始時に太陽が場に出た状態でゲームを開始してよい。飛行赤でないクリーチャーは-1/-0の修正を受ける。太陽を生け贄に捧げる:サンはすべてのクリーチャーに4点のダメージを与える。 0/1 世界(ザ・ワールド) 伝説のクリーチャー―戦士・幽波紋世界は黒である。幽波紋―(5)，カードを1枚捨てる。防衛二段攻撃 (3)，(T)，カードを1枚捨てる:クリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。それは再生できない。 (6)，(T)，カードを3枚捨てる:あなたは、このターンに続いて追加の1ターンを行う。 3/6 正義(ジャスティス) 伝説のクリーチャー―イリュージョン・幽波紋正義は黒である。幽波紋―(5)，土地を3つ生け贄に捧げる。飛行正義が与える戦闘ダメージと正義に与えられる戦闘ダメージを0に軽減する。あなたは、あなたのアンタップステップの間に正義をアンタップしないことを選んでもよい。 (X)，(T)，土地を3つ生け贄に捧げる:墓地にある点数で見たマナコストがXのクリーチャーカード1枚を対象とし、それをあなたのコントロールの下で場に出す。正義がアンタップ状態になるたび、それによって場に出されたすべてのクリーチャーをゲームから取り除く。あなたが正義のコントロールを失うたび、これによって場に出されたすべてのクリーチャーをゲームから取り除く。 0/2 審判(ジャッジメント) 伝説のクリーチャー―ジン・幽波紋審判は青である。幽波紋―(5)，カードを1枚捨てる。審判は、その上に願いカウンターが3個置かれた状態で場に出る。 (3)，(T)，願いカウンターを一つ取り除く:対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは自分の手札を公開する。その中からカードを1枚選ぶ。そのプレイヤーは、そのカードを捨てる。その後そのプレイヤーのコントロールの下で黒の3/3のサングロファージ・ゾンビ・トークンを場に出す。それは「あなたのアップキープの開始時に、あなたが2点のライフを支払わない限り、このクリーチャーをタップする。」の能力を持つ。 2/3 銀の戦車(シルバーチャリオッツ) 伝説のアーティファクト・クリーチャー―幽波紋幽波紋―(3)，カードを1枚捨てる。先制攻撃銀の戦車は+2/+0カウンターと+0/+2カウンターが置かれた状態で場に出る。銀の戦車は+0/+2カウンターが置かれている限り防衛を持つ。銀の戦車の上からから+0/+2カウンターを取り除く。:このターン、次に銀の戦車に与えられるダメージを0に軽減する。銀の戦車の上からから+2/+0カウンターを取り除く。:クリーチャー1体を対象とする。銀の戦車はそれに1点のダメージを与える。 0/1 星の白金(スタープラチナ) 伝説のクリーチャー―戦士・幽波紋星の白金は白である。幽波紋―(5)，カードを1枚捨てる。防衛二段攻撃 (3)，(T)，カードを1枚捨てる:クリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。それは再生できない。 (6)，(T)，カードを3枚捨てる:ターンを終了する。 3/6 力(ストレングス) 伝説のクリーチャー―船・幽波紋力は青である。幽波紋―(8)，カードを1枚捨てる。力はそれが幽波紋を持たないかのようにブロックされる。力はあなたにダメージを与えない。力は破壊されない。力が場に出たとき、「フォーエバー」という名前の緑の2/2の伝説の類人猿クリーチャー・トークンを1個場に出す。力によって生成されたフォーエバーが場を離れたとき、力を生け贄に捧げる。 6/8 暗青の月(ダークブルームーン) 伝説のクリーチャー―マーフォーク・幽波紋暗青の月は青である。　幽波紋―(2)，カードを1枚捨てる。暗黒の月は防御プレイヤーが島をコントロールしていない限り、攻撃に参加できない。暗黒の月が場を離れたとき、それは飛行を持たない青でない各クリーチャーに、あなたがコントロールする島2つにつき1点のダメージを与える。あなたは、あなたのアンタップ・ステップの間に暗黒の月をアンタップしないことを選んでもよい。 (T): タップ状態のクリーチャー1体を対象とする。暗黒の月がタップ状態である限り、それはそのコントローラーのアンタップ・ステップの間にアンタップしない。また、各アップキープの開始時に、そのクリーチャーの上に-1/-1カウンターを1個置く。暗黒の月が場から離れるかアンタップ状態になったとき、そのクリーチャーからすべての-1/-1カウンターを取り除く。 1/2 灰色の塔(タワー・オブ・グレー) 伝説のクリーチャー―昆虫・幽波紋灰色の塔は緑である。幽波紋―(3)，攻撃クリーチャー1体を生け贄に捧げる。 (灰色の塔はインスタント・タイミングで場に出せる) 灰色の塔はタップ状態で攻撃に参加した状態で場に出る。飛行，先制攻撃，トランプル， 2/1 死神13(デス・サーティーン) 伝説のクリーチャー―ナイトメア・幽波紋死神13は黒である。幽波紋―(3)，あなたがコントロールするすべてのパーマネントを生け贄に捧げるとともに、あなたの手札を捨てる。消散3 死神13が場に出たとき、死神13が場に出ている場合、幽波紋を持たないパーマネントをすべてゲームから取り除く。死神13が場を離れたとき、死神13が取り除いたカードをそれぞれのオーナーのコントロールの下で場に戻す。死神13が場にある限り、あなたは呪文をプレイできず、あなたの対戦相手は幽波紋を出せない。 1/2 隠遁者の紫(ハーミットパープル) 伝説のクリーチャー―植物・幽波紋隠遁者の紫は緑である。幽波紋―(2)，カードを1枚捨てる。 (T):タフネスが2以下のクリーチャー1体を対象とし、それをタップする。 (X)(1)，カードを1枚捨てる:対象の対戦相手の手札を見る。その後、あなたのライブラリーのカードを上からX枚見て、それらを好きな順番で戻す。 (5):あなたのライブラリーを切り直す。 0/1 法王の緑(ハイエロファントグリーン) 伝説のクリーチャー―苗木・幽波紋法王の緑は緑である。幽波紋―3，カードを1枚捨てる。法王の緑はその上に宝石カウンターが2つ置かれた状態で場に出る。 (T)，宝石カウンターを1つ取り除く:以下の2つから1つを選ぶ。「クリーチャー1体を対象とする。法王の緑はそれに1点のダメージを与える。」「法王の緑を反転する。」 1/2 ↓ 法王の結界(ハイエロファントの結界) 伝説のエンチャント―幽波紋法王の結界は緑である。クリーチャーが攻撃に参加するたび、法王の結界はそのクリーチャーに2点のダメージを与える。女教皇(ハイプリエステス) 伝説のエンチャント―オーラ・幽波紋幽波紋―(3)，手札を1枚捨てる。エンチャント(土地) (2):エンチャントされている土地は、ターン終了時まで、依然として土地でもある、赤の3/4のクリーチャーになる。エンチャントされている土地が墓地に置かれたとき、女教皇はあなたに3点のダメージを与える。んで、当日に出てった第4部の幽波紋↓ エコーズACT1 伝説のクリーチャー―イリュージョン・幽波紋エコーズACT1は青である。幽波紋―(2)，カードを1枚捨てる。 (1)，(T)，:以下の2つから1つを選ぶ。「呪文1つかパーマネント1つを対象とする。それに書かれた基本土地タイプ1種をすべて別の基本土地タイプ1種に置き換える。」「呪文1つかパーマネント1つを対象とする。それに書かれた色を表す単語1種をすべて別の単語1種類に置き換える。」 0/1 クレイジーダイアモンド伝説のクリーチャー―戦士・幽波紋クレイジーダイアモンドは白であり青である。幽波紋―(5)，カードを1枚捨てる。防衛先制攻撃クレイジーダイアモンドがクリーチャーにダメージを与える場合、それを再生する。 (3)，(T)，カードを1枚捨てる:クレイジーダイアモンド以外のクリーチャー1体を対象とし、それに4点のダメージを与える。 4/4 サーフィス伝説のアーティファクト・クリーチャー―多相の戦士・幽波紋幽波紋―(2)，クリーチャーを1体生け贄に捧げる。サーフィスは幽波紋を持たないかのようにブロックされる。サーフィスは幽波紋を持たないかのように呪文や能力の対象になる。サーフィスがクリーチャーをブロックするか、クリーチャーによってブロックされた状態になるたび、サーフィスのパワーとタフネスはターン終了時まで、そのクリーチャーのパワーとタフネスになる。サーフィスはあなたにダメージを与えない。 1/1 スーパー・フライ伝説のアーティファクト―装備品・幽波紋幽波紋―あなたはスーパー・フライを場に出した状態でゲームを始めてもよい。そうしない場合、あなたはゲームに敗北する。スーパー・フライは破壊されない。スーパー・フライが装備されていない場合、クリーチャーが場に出るたび、それにスーパー・フライをつける。装備しているクリーチャーは防衛を持つとともに、起動型能力をプレイできない。スーパー・フライを装備しているクリーチャーがクリーチャーをブロックするたび、戦闘終了時にそのクリーチャーにスーパー・フライをつける。ヘブンズ・ドアー伝説のクリーチャー―イリュージョン・幽波紋ヘブンズ・ドアーは白である。幽波紋―(1)，カードを1枚捨てる。 (3)，(T):プレイヤー1人を対象とする。カード名を1つ指定する。あなたの手札からカードを1枚、無作為に公開する。そのカードが指定されたカードであった場合、あなたはそのプレイヤーのライブラリーのカードを上から2枚見て、その後それらの1枚をそのオーナーのライブラリーの一番下に置く。 0/1 ボーイ・Ⅱ・マン伝説のクリーチャー―騎士・幽波紋幽波紋―(2)，カードを1枚捨てる。ボーイ・Ⅱ・マンは青である。あなたのアップキープの開始時に、対戦相手がコントロールする幽波紋を持つパーマネント1つを対象とし、そのオーナーとジャンケンをする。あなたが勝った場合、それの上に★カウンターを1つ置き、それをタップする。それは★カウンターが置かれている限り、そのコントローラーのアンタップステップの間にアンタップしない。あなたが負けた場合、それの上に★カウンターが置かれていたら1つ取り除く。 ★カウンターが3つ以上置かれたとき、★カウンターをすべて取り除き、あなたはその幽波紋をもつパーマネントのコントロールを得る。ボーイ・Ⅱ・マンが場を離れたとき、すべての★カウンターを取り除く。 0/3 錠前伝説のエンチャント―オーラ・幽波紋錠前は黒である。幽波紋―(3)，カードを1枚捨てる。エンチャント(プレイヤー) エンチャントされているプレイヤーのコントロールするクリーチャーがあなたにダメージを与えるたび、そのクリーチャーの上に良心カウンターを1個置く。そのクリーチャーは以下の能力を持つ。「このクリーチャーは、その上に良心カウンターが置かれている場合、あなたのアンタップ・ステップの間にアンタップしない。あなたのアップキープの開始時に、あなたはこの上に乗っている良心カウンター1つにつき(1)を支払ってもよい。そうした場合、このクリーチャーをアンタップする。」錠前が場を離れたとき、すべてのクリーチャーの上からすべての良心カウンターを取り除く。作ったけれど出ていかなかった分は割愛。
機能としては｢カウンターされず、確実にサーチしてくることが出来るパーマネント｣とみなして構わない今回の｢幽波紋｣だったんですが、コレを中心にデッキを構築してきたプレイヤーはほとんどいない感じ。むしろ、自分が手に入れた幽波紋にあわせて既存のデッキを持ってきた人が多かったような感じ。あとはハナから使う気なしの人とか。苦労してカードを作った人間としてはちょっと寂しいものがありました。そんなこんなあったなか、優勝したのはソーラーフレアを選択した裕＠よせあつめ氏。幽波紋の｢法王の緑｣は序盤から小粒なアタッカーを牽制し続けることができ、反転してしまえば《神の怒り/Wrath of God》に巻き込まれることもなく《巨大ヒヨケムシ/Giant Solifuge》等を封殺できるので選択したデッキと非常に噛みあっていました。その辺の選択の妙が結果につながったのかな～というところ。ナニハトモアレおめでとうございます。まあ、気がついてみれば名前を｢ＨＡＭＡＳＡＩ｣に固定してからもう８回目。その前身の｢○○祭り｣は２００１年開始だったりするのでもう、６年連続でこのイベントを開催してるということに。６年といったらあなた、０歳児だったのが小学校の門をくぐらんとするところまで成長してしまうほどの年月でして・・・さて、０歳児だったのが校門をくぐるのみならずあまつさえ進級してしまう７年目の開催はできるのか？神のみぞ知るといったところですが、何をさておき運営を支えてくれて場所まで貸してくれてるＡＢＳＯＬＵＴＥＺＥＲＯ様に感謝。あと、トライアルも本戦も問わず参加してくれた全ての皆様とご支援くださった皆様に感謝。もし許されるなら今年も頑張ってみたい所存です。