沖縄のメタゲーム〜エクステンデッドを覗いてみよう
文:主任@HAMA研

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来年の頭には久々の遠征組が岡山に出かけて行くことが決定してますが、今年の「祭」はその応援企画としても機能するようにエクテンが厚め。
とはいえエクテンとは縁の薄い人も結構いたりいなかったり。
でも、せっかくの「祭」だし出来るだけ多くの人に参加してもらいたいワケでして。
そこで方々からデッキリストを引っ張ってきてみました。
まずは触ってみませんかってことで。

とりあえずは県内でやったエクテンの大会の結果から見てみましょう。
DCIジャパン設立7周年記念トーナメント
上から順に食物連鎖ゴブリン、ファイナル・ファンタジー、サイカトグ、スタックス、ゴブバンテージ、食物連鎖ゴブリンとこの辺くらいまでが勝ち組ですかね。
内3つがゴブリン、2つが《修繕/Tinker》系、1人だけサイカトグ。
2大人斬り揃い踏みですね。
3位のサイカは《摘出/Extract》とかが入ってたりするあたりがメタ?なんですが、巷では話題の《等時の王笏/Isochron Scepter》活用型もあるのでリストを拝借してきました。
メイン(60枚)
3 《サイカトグ/Psychatog》
4 《対抗呪文/Counterspell》
4 《記憶の欠落/Memory Lapse》
3 《魔力の乱れ/Force Spike》
2 《マナ漏出/Mana Leak》
2 《堂々巡り/Circular Logic》
4 《火+氷/Fire/Ice》
3 《知識の渇望/Thirst for Knowledge》
3 《嘘か真か/Fact or Fiction》
3 《狡猾な願い/Cunning Wish》
4 《金属モックス/Chrome Mox》
3 《等時の王笏/Isochron Scepter》
4 《島/Island》
1 《沼/Swamp》
1 《山/Mountain》
4 《シヴの浅瀬/Shivan Reef》
4 《汚染された三角州/Polluted Delta》
4 《教議会の座席/Seat of the Synod》
1 《囁きの大霊堂/Vault of Whispers》
1 《地底の大河/Underground River》
1 《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
1 《ダークウォーターの地下墓地/Darkwater Catacombs》
サイド(15枚)
4 《無効/Annul》
1 《送還/Unsummon》
1 《嘘か真か/Fact or Fiction》
1 《転覆/Capsize》
1 《死体のダンス/Corpse Dance》
1 《サーボの命令/Tsabo's Decree》
1 《荒残/Rack and Ruin》
1 《もみ消し/Stifle》
1 《破壊的脈動/Shattering Pulse》
1 《陥穽/Ensnare》
1 《等時の王笏/Isochron Scepter》
1 《棺の追放/Coffin Purge》
GP岡山トライアルを抜けた八朔人平氏のデッキです。

あと、今回今ひとつの成績だったものの速さはかなりのモノのアングリーハーミット。
     11/23  9位 閣下@め
メイン(60枚)
4 《隠遁ドルイド/Hermit Druid》
2 《縫合グール/Sutured Ghoul》
3 《クローサの雲掻き獣/Krosan Cloudscraper》
1 《神秘の教示者/Mystical Tutor》
1 《血の復讐/Vendetta》
4 《吸血の教示者/Vampiric Tutor》
4 《死体のダンス/Corpse Dance》
1 《クローサ流再利用/Krosan Reclamation》
1 《陰謀団式療法/Cabal Therapy》
1 《再活性/Reanimate》
4 《強迫/Duress》
2 《死体発掘/Exhume》
4 《生き埋め/Buried Alive》
1 《ドラゴンの息/Dragon Breath》
4 《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》
4 《囁きの大霊堂/Vault of Whispers》
2 《古えの墳墓/Ancient Tomb》
1 《ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast》
4 《ラノワールの荒原/Llanowar Wastes》
4 《真鍮の都/City of Brass》
4 《裏切り者の都/City of Traitors》
4 《地底の大河/Underground River》
サイド(15枚)
1 《陰謀団式療法/Cabal Therapy》
1 《血の復讐/Vendetta》
2 《棺の追放/Coffin Purge》
4 《帰化/Naturalize》
4 《仕組まれた疫病/Engineered Plague》
3 《減衰のマトリックス/Damping Matrix》

県内の大会ではまだ出てきてない《ゴブリンの放火砲/Goblin Charbelcher》+《マナ切り離し/Mana Severance》コンボ。
メイン(60枚)
4 《古えの墳墓/Ancient Tomb》
4 《裏切り者の都/City of Traitors》
4《島/Island》
4《汚染された三角州/Polluted Delta》
4《リシャーダの港/Rishadan Port》
4《渦巻く知識/Brainstorm》
2《金属モックス/Chrome Mox》
4《魔力の乱れ/Force Spike》
1《金粉の水蓮/Gilded Lotus》
4《ゴブリンの放火砲/Goblin Charbelcher》
4《厳かなモノリス/Grim Monolith》
4《マナ切り離し/Mana Severance》
1《精神隷属器/Mindslaver》
4《神秘の教示者/Mystical Tutor》
1《急流/Rushing River》
2《威圧のタリスマン/Talisman of Dominance》
3《発展のタリスマン/Talisman of Progress》
4《修繕/Tinker》
2《通電式キー/Voltaic Key》
サイド(15枚)
3《無効/Annul》
1《蒸気の連鎖/Chain of Vapor》
4《寒け/Chill》
2《綿密な分析/Deep Analysis》
1《罠の橋/Ensnaring Bridge》
1《白金の天使/Platinum Angel》
3《水銀のドラゴン/Quicksilver Dragon》
PTニューオリンズ 2位Gabriel Nassif氏使用のデッキです。

ついでにデザイアも。
メイン(60枚)
4 《古えの墳墓/Ancient Tomb》
2 《裏切り者の都/City of Traitors》
4 《サプラーツォの岩礁/Saprazzan Skerry》
4 《教議会の座席/Seat of the Synod》
4 《渦巻く知識/Brainstorm》
3 《エネルギーの炸裂/Burst of Energy》
4 《金属モックス/Chrome Mox》
4 《先細りの収益/Diminishing Returns》
4 《夢の掌握/Dream's Grip》
3 《金粉の水蓮/Gilded Lotus》
4 《厳かなモノリス/Grim Monolith》
2 《瞑想/Meditate》
4 《精神の願望/Mind's Desire》
2 《神秘の教示者/Mystical Tutor》
2 《苦悶の触手/Tendrils of Agony》
4 《修繕/Tinker》
2 《企業秘密/Trade Secrets》
4 《ぐるぐる/Twiddle》
サイド(15枚)
2 《悪意の眼差し/Baleful Stare》
3 《蒸気の連鎖/Chain of Vapor》
4 《防御の光網/Defense Grid》
1 《白金の天使/Platinum Angel》
2 《急流/Rushing River》
1 《苦悶の触手/Tendrils of Agony》
2 《知識の渇望/Thirst for Knowledge》
PT-New Orleansでの藤田氏のデッキです。

さて、現状速いデッキはだいたい浚ってきたつもりですが、ここで大問題。
新禁止カードを適用するとですね、上のデッキが軒並み潰れるんですねえ。
そして今回の「祭」は新禁止カード適用で行うんですよ…。

とりあえず、話にならないのは《修繕/Tinker》を核にしてたデッキ群。
エクテンだけあって優秀なサーチカードには事欠きませんが、0マナで場に出してくれる効果までついてるのは他に無し。
ついでに《厳かなモノリス/Grim Monolith》と《古えの墳墓/Ancient Tomb》も無いので出足も相当に鈍りました。
従来の青単ティンカーは核になるカードを大幅に失ってしまった後の再建策は…すぐには思いつきません。
その点、青赤のスタックス系統のデッキは墓地へのアーティファクト不法投棄手段を増やして《ゴブリンの溶接工/Goblin Welder》や《財宝発掘/Trash for Treasure》などで釣り上げるアーティファクトリアニメートとして変形してやっていけるかもしれません。

《ゴブリンの放火砲/Goblin Charbelcher》デッキも《修繕/Tinker》に頼るところの多いデッキでしたが、《ゴブリンの放火砲/Goblin Charbelcher》、《マナ切り離し/Mana Severance》とコンボパーツはどちらも残してもらえたので決めるのが不可能になったわけではありません。
スピードが落ちるのは仕方が無いことだと思いますが、楽しいので作ってみました。
           サンプル
メイン(60枚)
4 《威圧のタリスマン/Talisman of Dominance》
4 《発展のタリスマン/Talisman of Progress》
3 《金属モックス/Chrome Mox》
4 《ゴブリンの放火砲/Goblin Charbelcher》
1 《急流/Rushing River》
4 《直観/Intuition》
4 《蓄積した知識/Accumulated Knowledge》
4 《マナ切り離し/Mana Severance》
4 《渦巻く知識/Brainstorm》
4 《強迫/Duress》
4 《吸血の教示者/Vampiric Tutor》
1 《沼/Swamp》
3 《島/Island》
4 《汚染された三角州/Polluted Delta》
4 《地底の大河/Underground River》
4 《水晶鉱脈/Crystal Vein》
4 《裏切り者の都/City of Traitors》
サイド(15枚)
3 《燻し/Smother》
1 《蒸気の連鎖/Chain of Vapor》
3 《寒け/Chill》
1 《罠の橋/Ensnaring Bridge》
3 《ファイレクシアの抹殺者/Phyrexian Negator》
3 《防御の光網/Defense Grid》
1 《仕組まれた疫病/Engineered Plague》
うまく回れば3ターンで人が殺せたり殺せなかったりします。
基本的に穴だらけなんですが、デッキとして完全に死ぬわけではないカモね〜くらいで見といてもらえればよいかと。

で、ゴブリンも《ゴブリン徴募兵/Goblin Recruiter》を無くしたので《ゴブリンの首謀者/Goblin Ringleader》で儲けるシステムも大幅に利率ダウン。
《食物連鎖/Food Chain》もたいして連鎖できません。
ゴブリンは《ゴブリン徴募兵/Goblin Recruiter》で儲けるだけが商売ではないので、高速化する、火力に寄せるなどで対応することも十分可能かと。
ただ、普通そういうデッキは「ゴブバンテージ」ではなく「ゴブリンスライ」と呼ぶわけなんですが。
実際問題として、《ゴブリン徴募兵/Goblin Recruiter》亡き後の《ゴブリンの首謀者/Goblin Ringleader》がどの程度カードをもたらしてくれるのか微妙なんで(実際試してみたんですが平均1〜2枚程度でした)現在のような形を残したままやっていけるかどうかは?ですね。

サイカは何も無くしてないんですが、今回の禁止カードの影響で環境が多少なりとも遅くなれば《金属モックス/Chrome Mox》を抜いてもよくなるかも知れません。
このデッキ、回していて初手に《金属モックス/Chrome Mox》が複数枚入ると泣きそうになります。
周囲のデッキがバカみたいな速さの中、コレを入れとかないと追いつかないってのはよくわかる話なんですが、周りが遅くなるなら無理せずに地面に足をつけて暮らしていってよいデッキなんじゃないでしょか。
もともとはカウンターデッキだったんだし。

アングリーハーミットからはライブラリを問答無用で墓地に送り込む《隠遁ドルイド/Hermit Druid》が消えます。
もう、デッキ名を「アングリーハーミット」にしとくのは無理ですね。
とはいえ《生き埋め/Buried Alive》⇒《縫合グール/Sutured Ghoul》+《クローサの雲掻き獣/Krosan Cloudscraper》×2からの《死体のダンス/Corpse Dance》という瞬殺コンボ自体は無くなるわけではないので黒にタッチで青か赤で別のデッキとしてやっていくことは可能だと思います。
手札がテンパイなら2ターンキルできることに変わりは無いので。
             サンプル
メイン(60枚)
4 《入念な研究/Careful Study》
4 《吸血の教示者/Vampiric Tutor》
4 《生き埋め/Buried Alive》
4 《死体のダンス/Corpse Dance》
4 《強迫/Duress》
4 《陰謀団式療法/Cabal Therapy》
4 《クローサの雲掻き獣/Krosan Cloudscraper》
4 《縫合グール/Sutured Ghoul》
4 《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》
2 《島/Island》
6 《沼/Swamp》
4 《水晶鉱脈/Crystal Vein》
4 《裏切り者の都/City of Traitors》
4 《地底の大河/Underground River》
4 《汚染された三角州/Polluted Delta》
サイド(15枚)
4 《防御の光網/Defense Grid》
4 《寒け/Chill》
2 《もみ消し/Stifle》
3 《蒸気の連鎖/Chain of Vapor》
2 《仕組まれた疫病/Engineered Plague》
メインもサイドも超適当なので間違ってもそのまんま使ったりしないようにお願いします。

で、沈むデッキあれば浮かぶデッキも。
ちょっと前はスーパースターだったのに、その遅さゆえ不遇なデッキことマルカ・デス。
またの名をザ・ロック。
高速コンボデッキが減ればクリーチャーデッキやそれをメタったコントロールデッキだって動かす余地があるわけでして。
       9/23  7位 リーダー山内

メイン(60枚)
7 《沼/Swamp》
7 《森/Forest》
4 《樹上の村/Treetop Village》
4 《ラノワールの荒原/Llanowar Wastes》
1 《黄塵地帯/Dust Bowl》
4 《極楽鳥/Birds of Paradise》
4 《花の壁/Wall of Blossoms》
4 《ヤヴィマヤの古老/Yavimaya Elder》
2 《スパイクの飼育係/Spike Feeder》
3 《貪欲なるベイロス/Ravenous Baloth》
4 《陰謀団式療法/Cabal Therapy》
3 《強迫/Duress》
2 《吸血の教示者/Vampiric Tutor》
3 《悪魔の布告/Diabolic Edict》
2 《生ける願い/Living Wish》
1 《チェイナーの布告/Chainer's Edict》
4 《破滅的な行為/Pernicious Deed》
1 《消えないこだま/Haunting Echoes》
サイド(15枚)
1 《ヴォルラスの要塞/Volrath's Stronghold》
1 《萎縮した卑劣漢/Withered Wretch》
1 《ウークタビー・オランウータン/Uktabi Orangutan》
1 《貪欲なるベイロス/Ravenous Baloth》
1 《アーボーグのシャンブラー/Urborg Shambler》
1 《戦慄をなす者ヴィザラ/Visara the Dreadful》
3 《燻し/Smother》
3 《帰化/Naturalize》
2 《仕組まれた疫病/Engineered Plague》

サンプルが古いんですが最近使う人がいなかったんでしょうがないですね。
新しいところだと、《トロールの苦行者/Troll Ascetic》あたりが序盤から殴れるクリーチャーとして優秀かもしれません。
サイカでコイツに対処するのはツライのでマルカVSサイカという多少苦手とするマッチアップを改善してくれる可能性があります。
あとは追加の《破滅的な行為/Pernicious Deed》として《忘却石/Oblivion Stone》もあるのは嬉しいところ?

続いては、マルカが流行った時に意外な強さで数を増やしたUG。
           サンプル
メイン(60枚)
4 《ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast》
11 《島/Island》
7 《森/Forest》
4 《野生の雑種犬/Wild Mongrel》
3 《尊大なワーム/Arrogant Wurm》
4 《日を浴びるルートワラ/Basking Rootwalla》
4 《マーフォークの物あさり/Merfolk Looter》
1 《不可思議/Wonder》
3 《波止場の用心棒/Waterfront Bouncer》
1 《起源/Genesis》
1 《金粉のドレイク/Gilded Drake》
4 《入念な研究/Careful Study》
3 《目くらまし/Daze》
4 《堂々巡り/Circular Logic》
2 《直観/Intuition》
1 《綿密な分析/Deep Analysis》
2 《ワームの咆哮/Roar of the Wurm》
1 《天啓の光/Ray of Revelation》
サイド(0枚)
これも古くてサンプルが発見できなかったんで、うろ覚えで適当に作りました。
スタンダードにあった時期のデッキとそう変わりません。
《直観/Intuition》くらいですかね。
あとは便利なクリーチャーが少々追加されてます。

クリーチャーデッキつながりでWUウィニーも。
   9月23日  7位 照屋 博一
メイン(60枚)
2 《島/Island》
13 《平地/Plains》
4 《アダーカー荒原/Adarkar Wastes》
4 《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
1 《マスティコア/Masticore》
2 《ルーンの母/Mother of Runes》
4 《レイモス教の兵長/Ramosian Sergeant》
4 《サバンナ・ライオン/Savannah Lions》
4 《銀騎士/Silver Knight》
3 《ガリーナの騎士/Galina's Knight》
4 《翻弄する魔道士/Meddling Mage》
1 《呪われた巻物/Cursed Scroll》
1 《十字軍/Crusade》
4 《悟りの教示者/Enlightened Tutor》
1 《パララクスの波/Parallax Wave》
1 《浄化の印章/Seal of Cleansing》
1 《静寂/Serenity》
1 《崇拝/Worship》
1 《プロパガンダ/Propaganda》
サイド(0枚)
3 《賛美されし天使/Exalted Angel》
2 《オアリムの詠唱/Orim's Chant》
1 《ガリーナの騎士/Galina's Knight》
2 《パララクスの波/Parallax Wave》
2 《浄化の印章/Seal of Cleansing》
1 《静寂/Serenity》
2 《プロパガンダ/Propaganda》
1 《退去の印章/Seal of Removal》
1 《サーボの網/Tsabo's Web》
1 《秘儀の研究室/Arcane Laboratory》
《悟りの教示者/Enlightened Tutor》を使ったシルバーバレット戦略が光りますが、1枚挿しの各「銀の弾丸」はその時々のメタに合わせて変えるべきでしょう。
あと、環境から《ドルイドの誓い/Oath of Druids》が消えるので《ルーンの母/Mother of Runes》が余って困ることも減ったかと。
除去されることを考えて4枚に増やしてもいいかも知れません。

あとはゴブリンじゃない赤単。
メイン(60枚)
4 《焦熱の火猫/Blistering Firecat》
4 《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》
4 《ジャッカルの仔/Jackal Pup》
4 《炎歩スリス/Slith Firewalker》
4 《呪われた巻物/Cursed Scroll》
4 《炎の稲妻/Firebolt》
4 《炎の印章/Seal of Fire》
4 《からみつく鉄線/Tangle Wire》
4 《火山の鎚/Volcanic Hammer》
4 《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
4 《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
8 《山/Mountain》
4 《リシャーダの港/Rishadan Port》
4 《不毛の大地/Wasteland》
サイド(0枚)
3 《罠の橋/Ensnaring Bridge》
3 《溶岩の投げ矢/Lava Dart》
4 《略奪/Pillage》
2 《荒残/Rack and Ruin》
3 《石の雨/Stone Rain》
いわゆるレッド・デック・ウィンズ。
殴る燃やすの漢のデッキ。
このデッキはPT-New Orleans から拾ってきました。
全てが4枚挿しなのが更なる漢くささを漂わせますが、その辺はメタに合わせてアーティファクト除去を入れるなり、土地破壊を入れるなり自分なりに丸めて手に合うようにしてもいいんじゃないでしょうか。

クリーチャーデッキはこのくらいにしといてコンボっぽいデッキを探してみるとこんなものも。
     2月7日  2位 主任@HAMA研
メイン(60枚)
11 《森/Forest》
6 《島/Island》
2 《セラの聖域/Serra's Sanctum》
3 《ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast》
3 《フェアリーの大群/Cloud of Faeries》
3 《アルゴスの女魔術師/Argothian Enchantress》
4 《大あわての捜索/Frantic Search》
4 《退去の印章/Seal of Removal》
2 《交易路/Trade Routes》
3 《気流の言葉/Words of Wind》
4 《女魔術師の存在/Enchantress's Presence》
4 《踏査/Exploration》
4 《肥沃な大地/Fertile Ground》
3 《生ける願い/Living Wish》
4 《繁茂/Wild Growth》
サイド(0枚)
1 《セラの聖域/Serra's Sanctum》
1 《マスティコア/Masticore》
1 《現実主義の修道士/Monk Realist》
1 《ラクァタス大使/Ambassador Laquatus》
1 《フェアリーの大群/Cloud of Faeries》
1 《金粉のドレイク/Gilded Drake》
1 《アルゴスの女魔術師/Argothian Enchantress》
1 《浄化の印章/Seal of Cleansing》
2 《寒け/Chill》
3 《軽快なリフレイン/Lilting Refrain》
2 《プロパガンダ/Propaganda》
コレも相当に古いデッキレシピなんですが(《大あわての捜索/Frantic Search》禁止前ですよ)。
PT-New Orleansに《大あわての捜索/Frantic Search》の穴を《断絶/Snap》にしたデッキがあったと思うんですが、見つけられなかったので。

コンボといえば忘れちゃいけないのがアルーレン。
       10月31日  6位 ヒゲ
メイン(60枚)
4 《極楽鳥/Birds of Paradise》
3 《花の壁/Wall of Blossoms》
3 《洞窟のハーピー/Cavern Harpy》
3 《ワイアウッドの野人/Wirewood Savage》
3 《ワタリガラスの使い魔/Raven Familiar》
1 《魂の管理人/Soul Warden》
1 《フェアリーの大群/Cloud of Faeries》
4 《渦巻く知識/Brainstorm》
4 《生ける願い/Living Wish》
4 《魔の魅惑/Aluren》
3 《直観/Intuition》
1 《吸血の教示者/Vampiric Tutor》
3 《陰謀団式療法/Cabal Therapy》
1 《破滅的な行為/Pernicious Deed》
3 《真鍮の都/City of Brass》
4 《へイヴンウッドの古戦場/Havenwood Battleground》
4 《森/Forest》
1 《沼/Swamp》
3 《島/Island》
4 《ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast》
3 《汚染された三角州/Polluted Delta》
サイド(15枚)
1 《真鍮の都/City of Brass》
1 《魂の管理人/Soul Warden》
1 《アカデミーの学長/Academy Rector》
1 《フェアリーの大群/Cloud of Faeries》
1 《金粉のドレイク/Gilded Drake》
1 《ワタリガラスの使い魔/Raven Familiar》
1 《蛆たかり/Maggot Carrier》
1 《厳格な試験監督/Stern Proctor》
1 《骨砕き/Bone Shredder》
1 《洞窟のハーピー/Cavern Harpy》
1 《起源/Genesis》
1 《オアリムの詠唱/Orim's Chant》
1 《ワイアウッドの野人/Wirewood Savage》
2 《破滅的な行為/Pernicious Deed》
3、4ターン目に起動して人が斬れるデッキ。
で、なお且つ今回の禁止カードの影響を何一つ受けてないデッキでもあります。

エクテンのデッキを漁ってるとキリがないので次で最後。
    10月31日  4位 主任@HAMA研
メイン(60枚)
2 《平地/Plains》
14 《島/Island》
4 《アダーカー荒原/Adarkar Wastes》
4 《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
2 《ゴブリンの太守スクイー/Squee, Goblin Nabob》
3 《独房監禁/Solitary Confinement》
4 《渦巻く知識/Brainstorm》
3 《記憶の欠落/Memory Lapse》
4 《蓄積した知識/Accumulated Knowledge》
4 《対抗呪文/Counterspell》
2 《直観/Intuition》
3 《狡猾な願い/Cunning Wish》
2 《禁止/Forbid》
3 《強制/Compulsion》
3 《等時の王笏/Isochron Scepter》
3 《オアリムの詠唱/Orim's Chant》
サイド(15枚)
1 《直観/Intuition》
3 《解呪/Disenchant》
1 《今わの際/Last Breath》
1 《オアリムの詠唱/Orim's Chant》
1 《抵抗+救難/Stand/Deliver》
2 《もみ消し/Stifle》
1 《撃退/Foil》
1 《記憶の欠落/Memory Lapse》
1 《マスティコア/Masticore》
1 《悟りの教示者/Enlightened Tutor》
2 《無効/Annul》
超後ろ向きコンボというか…勝ち手段がありません。
基本的に《独房監禁/Solitary Confinement》で立て篭もって相手のデッキが無くなるまで待ちます。
練る時間が足りなかったのであちらこちらとツッコミどころ満載ですが(せめて1枚くらい勝ちカードは入れとくべきでしょう)、こんな感じのセプターコンもPT-New Orleansにあったハズ。
あまりにも速いデッキが減ってくれれば相手をハメに行く時間だってもらえる…かもしれません。

長いだけであまり内容が無いですね。スンません。
とはいえ無駄に量だけは集めてみました。
数並べておけば手持ちのカードででも組めそうなデッキや、自分の趣味にあうデッキが1個くらいあるんじゃないかと、とりあえずはエクテンに縁の薄い人の取っ掛かりとしてやってみた暴挙なんですが、誰か使ってくれるかなあ。

もちろん、ココに挙げてるデッキ以外にもまだまだいくらでも組めるくらいエクステンデッドのカードプールは広いです。
そして、古いカードだけがエクステンデッドで強いカードというわけでもありません。
むしろ最近のカードほど単品でのパワーは上がってると言ってもいいくらいだと思います。
《野生の雑種犬/Wild Mongrel》ほど強い2マナクリーチャーなんて滅多にお目にかかれるモンじゃないですよ。
特定の古いカードが強いことは確かですが、新しいカードだけでも強いデッキは組めるんじゃないかと思います。
僕なんか昔、瞬殺可能なコンボデッキを持って大会に出てその日飛び込みのFires(当時まだスタンダードでした)に逆に瞬殺されたこともあったり。
カード資産にあまりこだわらずにまずは手持ちのカードで組めるデッキを組んで楽しむってとこからはじめてみてもよいんじゃないでしょうか。

次回はもうちょっと練ったヤツとか役にたつモノを並べられるように頑張ります。
ではでは。