BIG SHOT:1月の賞金首 文:主任@HAMA研

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1月3日 フライデーナイトマジック 1位 ウチダ トシロウ
ステロイド
先月は捨郎でエントリーしていたデッキですね。
前回のバージョンに比べるとメインから《千足虫》が投入されてサイクリングデッキに嫌がられそうな構成に。
サイドにも《脅しつけ》や《震央》といった苦手とするであろうブツへの回答が増えていて非常に安定性を感じる仕上がり。
今後どこまで上がっていくのかに注目したいところ。
1月3日 フライデーナイトマジック 2位 Muehle
WRGサイクリング
ここのところ独創的な構築を見せてくれるMuehler氏ですが、この回は何を血迷ったか一人だけオンスロートブロック限定構築。
それでスタンダードのデッキに切り込んでいってそこそこ勝ってるあたりが何といったらいいのか…。
サイクリングデッキのシステム自体が現環境ではかなりいい線にいってるということの証明になるのでしょうか。
1月10日 フライデーナイトマジック 1位 Shin@よせあつめ
UGマッドネス
骨折祭りでも成果をおさめたカウンター重装備方のUG。
一度スピードがのってしまえば、ひっくり返すカードさえカウンターしていればいいってタイプ。
その分、メインでの除去力がほぼ無い為、ウッカリと相手に3ターン目裏返しで《賛美されし天使》を出されてしまえばその場で終了してしまうことも。
サイドボードには相性のフラッシュバックで使うのが前提の《天啓の光》も入っているので、メインかサイドに何枚か《物静かな思索》を差しとくといい味が出たりするんじゃないでしょうか。
1月17日 フライデーナイトマジック1位 主任@HAMA研
UWGコントロール
もう、ひたすらに使い続けているUWGコントロール。
もう、全体にかなり固定化されてきたがドロー強化のスロットだけはこまめに変更され、今回は《行き詰まり》が採用されている。
このデッキは呪文を使わずにサイクリングだけでいろいろできる点と、マナを使わずにプレイできるフィニッシャー《ナントゥーコの僧院》と色々そろえているので、それなりに《行き詰まり》と相性が良いようである。
1月17日 フライデーナイトマジック3位 オヤフソ ショウゴ氏
UGRビートダウン
UGにタッチで赤を散らし《燃え立つ願い》を加えたもの。
インベイジョンブロックがスタンダードにあった頃よく見かけた3色の組み合わせだが最近再び姿を現しているようで。
UGのパワーに加え、サイドボードから状況に応じたソーサリ―を入手できるため回りだすと押さえ込むのはなかなか大変。
しかし、3色にしたため動きのスマートさには若干欠けるところも。
1月24日 フライデーナイトマジック1位 らいらい@邪黒教団氏
赤単バーン
昨今よく見かけるゴブリンスライではなく、ほぼフルバーン。
非常に男らしい。
大量に搭載された火力と4体の速攻生物でライフを削りきる。
このタイプのデッキは最近キツイと思ってたんですがね…。
《罠の橋》もサイドにしか入ってないし。
メインで一枚投入された《最後の賭け》が製作者の人柄を如実に表していていい感じですな。
1月24日 フライデーナイトマジック2位 荷川取 佐氏(Team Cop)
GWビートダウン
久々に佐君見ましたよ。
何はともあれ復帰おめでとうございます。
で、選択したデッキはGWビートダウン。
最近は県内でも順調にその数を増やしているようです。
メインもサイドも非常に順当な選択がされていて、この手のデッキのサンプルにもってこい。
1月31日フライデーナイトマジック1位 主任@HAMA研
UWGコントロール
あいもかわらずの天使コントロールですが、今回はバウンスをいろいろと2枚づつ豊富な種類投入されてるのが特徴。
クリーチャーデッキの多い中、《神の怒り》を装備はやはり強みなのか。
1月31日フライデーナイトマジック2位 内田俊郎氏
GWビートダウン
先週の佐君のGWと比べると《象の導き》を4枚装備して速攻に主眼を置いた構成に。
《藪跳ねアヌーリッド》とともに《神の怒り》などの大量除去への対策としても優秀、サイズ的に一歩劣るUGと渡り合う上でも有望なこのカードですが、《象の導き》と《藪跳ねアヌーリッド》、《栄光》といったカードは実は相性があんまりよくなかったりします。
それでも断固投入するあたりはさすがかと思わされます。